金谷の石仏 桜井駅より徒歩15分 桜井市金屋 山の辺の道ルートの海柘榴市観音と平等寺の間ぐらいに金屋の石仏が佇む 作成は貞観時代(平安時代初期860年頃)から鎌倉時代
山の辺の道沿い、金屋の家並みの中にある保存収蔵庫に安置されており、格子越しに拝観できる。
高さ2.2m、幅79cm、厚さ21cmの2枚の泥板岩に釈迦如来(右)と弥勒如来(左)が浮き彫りにされている。これらの像が彫られた時期については平安後期、鎌倉時代、天平末期と様々な説がある。もとは平等寺にあったものを、明治維新の頃に廃仏毀釈のため村人が現在の場所に移した。国の重要文化財
右が釈迦如来 左が弥勒菩薩
収蔵庫の下
床下