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自炊はじめました!

自炊、いわゆる書籍の電子化をはじめてみました。本棚の本を裁断してスキャンする作業は、予想以上に楽しいです!

ScanSnapの設定_02_白紙ページの自動削除

2011-06-08 20:04:30 | ScanSnapの設定
ScanSnapの設定で、
「白紙ページの自動削除」というものがあります。
何も書かれていないページをスキャンするのは
意味が無いと思われがちですが、
白紙ページを飛ばしてしまうと、
本のページ構成が変わってしまいます。
小説ではあまり問題ありませんが、
コミックや雑誌は見開きページがズレてしまうので、
オフにする人もいます。

ですが、
そもそも表紙からスキャンしてしまうと、
見開きページは絶対にズレます。

これについて、
いろんな本をスキャンして検証してみました。
その結果、本によって設定を変えるのが
一番良いという結論になりました。
本によっては、
ページの間に何枚も白紙が挟まっている物がありますが、
それが全体の構成に影響が無ければ「オン」、
影響があれば「オフ」という感じで。

例えば、
コミックの場合は見開きの問題や、
章の終わり毎に白紙ページがあったりしますので、
オフにした方が良いです。
ハードカバーの小説等は、
タイトルの次ページ等に両面白紙が挟まっている
場合が多いですが、
これはスキャンする前段階で排除して、
最初から「スキャンしない」方が良いです。
スキャンのたびに設定し直すのが、
後で閲覧する際に快適です。

スキャン後の閲覧方法としては、
ipadやiphoneの「i文庫」アプリの場合、
「表紙を見開きにする」設定が出来ますので、
これを使えばピッタリの見開きに出来ます。