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京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

高校受験に向けて

ちょうど中学生は定期テストの結果がでたところです。
5科合計で自己最高を更新した中3のRちゃんは「ちょっとましでした」
同じく自己最高を更新した中2のHちゃんにいたっては「普通でした」
とのコメント。中2や中3の二学期で自己最高更新はたいしたものです。
もっと喜んでもいいのですよ。

さて、高校受験について、入試問題は定期テストとは違うということは
誰もが認識しているところだと思います。
では、どう違うのかというと、まず一つは範囲について。
定期テストは直近1,2ヶ月間程度に学習したところが出題範囲ですが、
入試は中学3年間で学んだこと全てが範囲となります。
野球でいうなら、ピッチャーがカーブを投げると宣言しているところに
カーブの打ち方だけを練習してきて打席に立つ感じでしょうか。これに
対して、カーブかスライダーかフォークなのか、何が来るかわからない
状況であらゆることを想定して打席に立つのが入試と言えますね。

もうひとつは、難易度の話。
定期テストは1つのアクションや1つの知識で解答が出せる問題が多く
なっています。一問一答的な問題がそうですね。
しかし、入試では2つ以上のアクションを必要としたり、2つ以上の
知識を結び付けることで解答が出せるものが多くなります。例えば、
数学で2直線の交点を求めてから交点の座標を使ってグラフ上の図形の
面積を求めたり、その他の科目ではA群から1つB群から1つ選びなさい
という問題などです。

難易度は上がるのですが、問題への慣れも大切ですから、中3たちは
9月10月と入試向けの演習を続けてきました。少しずつ結果が出つつ
ある生徒もいますが、もともと11月が山と言い続けてきましたから、
なんとか結果を出してもらいたいと思います。
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