「谷口ジロー」のウラ街 2

谷口ジロー情報 Y.Kizawa

COMIC=MANGAについての、小論文~次世代に托して~(抄)

2007-08-13 21:09:25 | Weblog
コミック=マンガ(漫画)であると、仮定すると、
それは、ユーモア(幼児性)を、
伴わなければ、ならない。

最近のフレンチ・コミック(≒BD)、アメリカン・コミック、MANGAなどを、
語るとき、それらのことは、あてはまらない。



フレンチ・コミック、アメリカン・コミック、MANGAは、
発祥を語るのは、難しい・・・・。

たぶん、戯画・カトゥーン(1コママンガ)に対して、
「多コマ」の、コミックとして、
出てきたのだと思う。



しかし、歴史について、いえば、
互いに、影響しあってきた
と思う・・・・・・・。


COMICの、ファクターとしては、

絵(イラスト)と、ストーリーの
二元論的に、語られる場合が多い
が、

現在のコミックを、語る上において、
それは、

1、コマわり(2コマ~多コマ)

2、ふきだし(バルーン)

3、キャラクター

4、ストーリー(内容)

5、メディア(動画・映画・アニメなどに対して、BOOK)

6、他

があるのではないかと、思う。


これらを、総合的に、考えなければ、
COMICは、

商業主義的(資本主義的)なもの
芸術至上主義的なもの


これまた、二元論的な
つまらないものになってしまう。



生物学的に、

五感のうちでは、「視覚」に頼るものであり、


物理学的には、

2次元という、平面に依っている。


しかし、それは、
文学のように、

種々のものを、感じ、

様ざまに
立体的に、時間的に、語りうるものである。





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