いつもお世話になっている小豆島のオリーブとみかん農園の「井上誠耕園」の会長(以下かっちゃんと呼ばせてもらいます。自己紹介のときそう呼んでくれと・・・)。が農園の若い衆を引き連れて遊びにきてくれました。
引き締まった二の腕から繰り出されるパドリングは77歳とは思えないほど力強いものでした。他のチームが遅れるので何度も止まって待ってもらったほどです。
さすが、いまだに日の出から日の入りまでもくもくと畑で働いているだけあります。見習わなければいけませんね。(到底まねできませんが・・・)
そして今日のおやつはツアーが始まる前にかっちゃん自ら磯で採集したダメ貝。(小さな巻貝の総称で、小豆島独自の呼び名です。)
若い衆のズボンのポケットに入れて持ってきたダメ貝を浜茹でにして、みんなで安全ピンでほじくっていただきました。
うまくくるっと取り出すとこんな感じ。サザエのミニ版です。ほんの一口ですが口の中に海の味がほわっと広がります。
大阪から参加していた若者たちに勧めるかっちゃんの姿が島のじっちゃんぽくって素敵でした。鍋のふたいっぱいあったダメ貝も黙々とみんなで食べてあっという間になくなりました。
空っぽになった貝殻は海にポイッ。ヤドカリたちの新しい住居となることでしょう。
お手軽に採集できる磯もの「ダメ貝」。小豆島に来た際にはぜひ採って食べてみてくださいね。
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