実感

今日の鹿児島地方は梅雨の晴れ間。
自転車を気持ちよく漕いで通勤できました。
しばらくして、その自転車、なんとパンクしているではありませんか。
釘など踏んだ覚えはありませんが、朝から気持ちが少々沈んでしまいました。

とそこへ、ある方からお褒めの言葉。
私の顔をじっと見て・・・まつげが長いね～、何センチあるね～なんて
人間、どんな小さな事でも褒められるとうれしいですね。
沈んだ気持ちが明るくなりました。


さて、先日は、あるサービス付き高齢者向け賃貸住宅を見学しました。
眺めの良い場所に立っている建物。
部屋は10畳ほどで全部で47戸。
中には夫婦で入居できる部屋も準備してありました。
浴室も大浴場、個別浴槽、特別浴槽があって、入浴される方の状態に合わせた心遣い。
他に食堂や談話室など、どれをとっても明るく清潔感のある空間でした。

24時間職員の方に見守られながら、安心して楽しく
過ごすことが出来ることを想像して、後にしました。


国は2030年には約40万人の高齢者の方々が自分らしい人生を送れたと思える
場所がないと想定しているようです。
その為にも、サービス付き高齢者向け賃貸住宅の普及を進めています。
実際、見学した所でも、入居されている方が外出先から帰って来られた所だったでしょうか、
ばったり、鉢合わせしました。

医療と介護のリハビリ

今朝の空は、夏模様。
きれいな青空に入道雲を思わせる、勢いよい雲が広がっています。
空ばかりに目を奪われていると、目の前では数匹のトンボが。
ちょっと、登場が早いのではと思いましたが、
その姿は、楽しげに飛び回っている様子でした。

6月から、通所リハビリに常勤の理学療法士が新たに加わりました。
彼女の出身は鹿児島であれども、県外で長年の経験があります。
その実績のとおり、一生懸命に利用者の方に寄り添ってリハビリをしています。
利用者の方々の評判も上々、ますます期待してしまう、今日の通所リハビリです。

一方では、来年4月より、医療保険でリハビリ中の方で、要支援、要介護認定を受けている際は、
原則として医療保険でのリハビリを受けられなくなります。
その受け皿として、国は介護保険利用を進めているようです。
わきだ整形外科の通所リハビリもその受け皿の一つです。
しかし、その時間が9時30分から15時30分までであるため、
医療保険で2時間程度のリハビリを受けられていた方にとっては長く感じるかもしれません。
そこで、1時間以上2時間未満の通所リハビリの導入も視野に入れているところです。

わきだ整形外科で対象になる方は、現在のところ少数ですが、
その方々が困ることがないように、先々を見据えています。