JI7DPIの小さな部屋

アマチュア無線関連を中心に、多様な趣味など色々な事についての独り言です。

アマチュア無線復興のつどいin山田町

2012年03月05日 10時58分16秒 | アマチュア無線

2012年3月4日(日)に、山田町の山田中央コミュニティ
センターを会場に、「アマチュア無線復興のつどいin山田町」
が開催されました。

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JARL岩手県支部が主催と言うことではありますが、全ては
野田支部長の働きにより、関係各位の御協力の下での開催
となっております。
午前の部において、講演がⅠ部Ⅱ部とあり、約1時間ずつの
講演が行われました。

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講演第Ⅰ部「災害発生時の釜石漁業無線局の対応」
講演第Ⅱ部「アマチュア無線と地域メディアの連携」
と、特に東谷局長の講演は、危機迫る緊縛したものでした。

昼食を挟んで午後の部となり、「沿岸部の通信改善の課題と
展望」と言うシンポジウムとなり、
  ◆「あの日、あの時」発災からの振り返り
  ◆非常通信の実際と法律
  ◆その時、警察・消防、自治体は・・・
  ◆アマチュア無線の展開と限界
  ◆通信の空白域・不感地帯の解消に向けて
  ◆アマチュア無線の自治と連携
  ◆まとめにかえて
等のテーマについて、それぞれのパネラーからお話しがあり、
特に最前線にいた山田町の佐藤副町長や、宮古警察署の
伊藤署長からは、当時の大変さが語られました。

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久慈市の田高氏よりWiresⅡのお話があり、内陸と沿岸を
結ぶ通信網「三陸復興ネットワーク」関連のお話があり、
現在毎週土曜日の20時から行われて居るロールコールの
事等について説明等も行われました。(フォロー等は支部長
からも有りました)
大槌町の斉藤氏、大船渡市の大山氏からも当時の大変な
状況について等が語られました。

また、会場内ではJARL GREEN CLUBによる記念局
8J7JODOの公開移動運用が行われ、限定40枚で記念カード
の直接手渡しも行われました。
ホールにおいてはメーカーのブースも設けられ、無線機展示も
行われて居ました。

シンポジウムの終わりに、コーディネーターの支部長から
話したい事がある方はと言う形で参加者の発言コーナーの
様な時間を設けて貰いましたが、コンパクトに話して下さいと
前置きがあったのにもかかわらず、長々と喋る方も居られ、
途中で再び「コンパクトにお願いします」と注意を受けたのにも
長々と喋って居ました。
シンポジウムのパネラーの方より長い時間喋って居たのでは
と言う感じでしたね。
話の内容は殆ど自慢に近いものの様に聞こえましたが。
流石に話に飽きた方が、良いタイミングで終了を促す拍手を
入れましたが、我関せずで喋って居ましたのが問題ですね。

野田支部長のお話によりますと、毎年3月に「復興のつどい」
を沿岸部で開催したいとの事でした。
また、今回の会において、県内のみならずに遠方から参加
された方も居り、頭が下がります。

予定時間は16時まででしたが、長々と喋った方のおかげで
多少オーバーしましたね。
また来年沿岸の何処かで開催されると思いますので、参加
したいと思います。

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1 コメント

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とても素晴らしい記事でした。 (JH7JMW 田高)
2012-03-05 13:49:26
とても素晴らしい記事でした。
みちのく掲示板のアップも有難うございます。
また、、東谷局長の制作ビデオ、お話は、
私も同様な感想を持ちました。

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