サポート教室は2つのモニタリングを実施しています。
一つは、毎回お子さんの様子を観察し記録に取ること
その際、ただ記録するだけでなく*TTAPの累積記録のように、
それぞれの領域について次回へ向けてどんな改善をしていけばよりスキルアップに繋がるか、
そこを明記することを大切にしています。
(*TTAP:TEACCHプログラムで使用されている自閉症スペクトラムの人の「学校から成人生活」への移行アセスメント)
二つ目は、前期と後期の経過報告を保護者と共有すること
支援計画に挙げた課題の経過について、
どんなトレーニングが有効なのか、またどんなサポートが必要なのかを、
累積記録をまとめた評価をもとにご報告します。
・得意なところや芽生えのスキルはトレーニングで伸ばしていく
・苦手なところは必要なサポートをしていく
モニタリングによる具体的な評価をご本人・保護者・スタッフで共有し、
必要なニーズを話し合い、それをもとに次年度の支援計画を作成します。