とらいさぽーと

義務教育後

3月はこの1年間の締めくくりの年です。

今年度は地域生活支援という目標を掲げてスタートしました。

その根拠として、

子どもたちのライフステージは義務教育から次のステージへと移行していきます。

その際に、保護者に守られた環境から地域社会へと移行していくためのステップとして、

より開かれた地域で子どもが持てる力を発揮できる場が必要です。

将来子どもたちが地域に根差した生活をしていくための支援が必要です。

そこに焦点を当て地域生活支援を掲げました。

義務教育はあっという間に終わってしまいます。

その先の子どもの人生は長いのです。

親亡き後も、何年もある。

狭い現状だけにとらわれずに、

その先の未来に目を向けて踏み出す勇気を、親も子も持ってほしい。

自閉スペクトラム症という観点からとらえると、

対人面や社会性の課題は大きなバリアとなり立ちはだかります。

無防備なまま地域社会での暮らしに移行していくことで、傷つくのは当事者です。

私たちは何を優先とすればいいのか。

そこを見極めていく、そこにサポートが必要なのではないかと考えています。

まずは1歩踏み出す。

教室に来るのも勇気のいる行動です。

でも自分でスタートできたね。

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