とらいさぽーと

高次脳機能障害と発達障害その2

とらいさぽーとの地域支援を月2回ほど利用しながら就労継続支援事業所で働いている方がいます。

高次脳機能障害と発達障害の類似した特性について、

高次機能障害当事者でもあるこの方からどんなサポートが支えとなるのか、興味深い感想を伺っています。

まず、TEACCHによる構造化された環境が、この方にとってわかりやすく安心できるということ。

そして、全体を捉えながらの作業ではなく一つ一つの作業工程が具体的に提示されているということ。

自閉スペクトラム症の特性と重なる点があり、教室で一緒に作ったオーダーメイドの役立ちグッズが、

事業所での安心グッズとなっていたりします。

↓これは旅行の際に見つけた表示ですが、シンプルでわかりやすいですね。

 高速道路サービスエリアでのトイレ使用表示

見ただけで分かる=世界共通語=TEACCHによる構造化です。

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