中・高教師用ニュースマガジンBlog

幼保小中高大学関係の実践記録・論文・エッセイ、その他教育に関する全てのナレッジ情報の発信と交流を2000年の3月から。

『中・高校教師用ニュースマガジン』(中高MM)☆第4538号☆

2020-12-11 22:40:31 | メルマガ

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 『中・高校教師用ニュースマガジン』(中高MM)☆第4538号☆
                  2020年12月10日:木曜日発行
   編集・発行 梶原末廣      suehirokajihara@gmail.com
  http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/sukaji/index.html
http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/kyoushi/index.html
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■ 「未来教育霧島プロジェクト」(63)梶原末廣(鹿児島)
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【連載】

■ 「未来教育霧島プロジェクト」(63)

    梶原末廣(鹿児島)


◆「生徒のことがわかれば教師の仕事は楽しくなる」(講演記録)紹介-5

            一教師学一


この「能動的な聞き方」というのは,実は先ほどお話ししたカウンセリングの
やり方です。ここでもっとしっかり相手の話を聞いて,その内容をしっかり理
解して,そしてその生徒がどんな思いでいるかということを受け止めてくださ
い。

そのうえで一緒に考え,援助してあげてください,ということです。受容線か
ら見たら,私はこうだと言っている。君だったら一所懸命聞きましょう,話し
てはそんなに難しくないでしょう。みなさんおっしゃるでしょう?「いやんな
っちゃうよ,こんだけ授業してみんな聞かないで」静かにしろとかうるさいと
か書いていないでしょう,みなさんのおっしやることは…。

言ってると思いますよ。……「どうしたの?何があったの?もう少しそこのと
ころを聞かせてくれる?…ああ・そう,…大変だったねえ」やってらっしやる
でしょう?それを今、整理してやりましょう,ということです。これを整理し
ないと、どういうことが起こるかというと,自分でどっちをやっているんだか,
わからなくなっちゃうんですよ。

怒ったかと思うと,急に沈黙したり、静かになって不気味だなあって感じで始
まってみたり,もう我慢できないってカーッとなったり,そのうち自分が倒れ
ちゃったりしてね,「もういい。結局あなたが悪いのよっ!」ですべて終わり
になっちゃう。

だから自分が今、生徒にしたようなことをやろうとしてしまうから,ダメなん
です。そして,そこで自分で自分をコントロールするんです。生徒にコントロ
ールしてくれと言っても,隣の教師にコントロールしてくれと言っても無理な
んですよ。これからはやはり自分でやるしかないんですよ。だから四角の線よ
り上か下かという考え方を、先ずは使っていただく。

どうですか。ちょっと普段のことを思いだされて,こういう整理をしていなか
ったな,と思われますか,それとも自分は割と整理してやっていたな,と思わ
れますか。…月曜日からやってください。過ぎたことは戻ってきませんから、
月曜日からやってみましょう。

あのKT先生だってダメだったっておっしゃっているんですから,これを整理す
る,ということがわかってそして何か変わってきたなあっていうことなんです
よ。そしてこの間、ここでも実はいろんなことがあるんですよ。これは大事,
もうとっておきたいもんですけどね。これは相手の言っていることや、やって
いることは0Kである,という前提があって.特に何かあったのかな,なんて気
にもならないときですね。その時に、自分,教師の方にいい感情,うれしいと
か,楽しいとか、そういういい感情が出た時に,それを相手に,生徒にどんど
ん出してあげてください。

小学校でやっているようなスキンシップみたいなものがあれば,すごくいいか
もしれませんね。中学校ぐらいになれると気持ち悪がられますけどね。私の持
つ中学生の1年,2年,3年といいますと,この「肯定のメッセージ」の出し方
が全然かわってきますね。1年生なんか頭をこうなでてやると「わい~」うれ
しそうな顔をするのに3年生になると「うるせえな」ってな感じになっちゃう
んです。

本当にそこら辺は相手によってちがいますよね。「私メッセージ」,教師の方
がうれしいとか楽しいとかそういう思いが出てきた時にそれを生徒にわかるよ
うに言ってください。思い起こすことありませんか。「ああ、あの生徒があん
なふうに言ってくれた時はうれしかったなあ」いちばん言いやすいのは,「あ
りがとう」という言葉だと思います。でも「ありがとう」という言葉より一歩
進んでいるんです。「肯定の私メッセージ」というのは、この種類の整理です。

「手伝ってくれて助かった。うれしかったよ」って.そういうことです。「あ
りがとう」って,いうのは,なんとなくこう「普通のごあいさつ」という感じ
になりつつあるんですね。英語文で書くとやたらに“Thank You”って言うけ
れども,ちっとも“Thank You”でなくても“Thank You”と言うでしょう?
あんなふうに聞こえてしまいます。口グセにならないようにすることですよね。

「あの先生,いつもありがとう,ありがとうって言ってるけど,全然ありがた
みがないんじゃない」って言われてしまうと思いません?ですからいくつかね、
うれしいとか.楽しいとか,ホッとするとか,安心するとか,こんなことを言
うとつい考えたりね,それを使いわけるんですよ。よく「お相手して,うれし
ゅうございます」って言う人いません?口グセのように誰に対してもね。

「うれしゅうございます」…なんかあの人,いつもそればかり言ってるから、
自分に言ってくれても,ちっともうれしくない…。これじゃダメなんです。だ
から口グセにならないようにいくつかパターンを考える。そういう努力をして
ほしいんです。こう自分の中で起こってきたものを必ず「肯定のメッセージ」
で伝える。

「これこれしてくれてありがとう,助かったよ」…さっき,授業がうるさい時
に,いろいろこう困るとか,なんとかいうふうに言わないで,黄色の方ばかり
だと「静かにしなさい!」ということになったりするんですが,授業何にそう
いう態度を取ってんだなあ!それでやる!そうでなくて。授業を一所懸命に聞
いてサ一ッとのってくれる時、「今日はみんなが授業をよく聞いてくれてやり
やすかった」っていいますか?言わないでしょう?でもそう言われたら生徒は
どうですか?「そうだ,これでいいんだよ」…わかるんです…。僕はこう思い
ます。ガミガミ言われているだけじゃわかんないんですよね。さあ,「肯定の
私メッセージ」はどんどん出てくると思います。

   【続く】


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■「朗読Cafeネットワーク」(2021年)

 
◆第120回かごしま朗読Cafe in「茶寮ささの」

2021年のスタートは新しい会場です。笹野様のご厚意によって実現しま
す。薩摩川内市内から東郷町に入ってすぐの「茶寮ささの」は砂田光紀氏デ
ザインの和モダンな店内の雰囲気です。お気に入りの1~2冊を持ってお越
しください。お茶をしながらの朗読Cafeです。

日時:1月31日(日)10:30~12:00

場所:茶寮ささの
   http://sasanotea.jp/?mode=f2
   薩摩川内市東郷町南瀬606-7
   電話:0996-42-4950
内 容:朗読作品&リクエスト

参加者:20名程度(見学者も歓迎)+(ZOOMオンライン:参加者にU
RLお知らせ)

参加費:無料ですが、ワンドリンクの注文をお願います。(未定ですが朗読
Cafeセットリクエストしようかと考えています)
※朗読される作品はご持参ください。
※笹野様のご厚意により会場をお借りできました。準備の都合もありますの
で参加申込みの締め切りを1月30日(土)とさせていただきます。
※駐車場はあります。

*次のメルアドか、またはお電話ください。

 suehirokajihara@gmail.com (かごしま朗読会)

 (連絡先:090-1346-3090:かごしま朗読会)


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☆★【今後の予定】★☆

  2021年度

   1月31日(日)「茶寮ささの」(確定)
   2月 7日(日)「いおワールドかごしま水族館」(確定)
   3月 7日(日)「都城市立図書館」(確定)
4月18日 (日)「レトロフトチトセ」(予定)
   5月16日 (日)「ラキヌア」(確定)
   6月 6日(日)「DINIZCAFE」(確定)
   7月 4日(日)「南風図書館」(予定)
           「さーどすとんCafe」(予定)
   8月29日(日)「喫茶ぼちぼち」(確定)
   9月26日 (日)「KUROZUFARM」(確定)
  10月17日 (日)「重富海岸」(予定)
  11月 7日 (日)「小さな喫茶店TAO」(確定)
  12月 6日 (日)「DINIZCAFE」(確定)  

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===編集日記=== 
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  皆様に支えられて「日刊・中高MM」第4538号です。

 ・「生徒のことがわかれば教師の仕事は楽しくなる」-5

 「能動的な聞き方」と「肯定的な私メッセージ」、この二つが
 対応の両輪と言ってもよいでしょう。

 私たちは意外と自分の「気持ち・感情」を伝えていない。我が
 国は察する文化でありコミュニケーションですね。「空気」が
 理解の基本というかなり高度なコミュニケーションです。案外
 通じないですね。

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       皆様のご意見・ご感想お待ちしています。
       sukaji@po.synapse.ne.jp
       梶原末廣【インターネット編集長】
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「中・高校教師用ニュースマガジン」2000年3月26日創刊
  編集・発行 梶原末廣 suehirokajihara@gmail.com

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☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆2020年☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆                       

☆★☆2020年☆★   

【12月】

11 「島に、生きる。」(100)ヤマシタ ケンタ
   「鈴木敏恵の未来教育インフォメーション」(21)鈴木敏恵
   「南薩摩の風」~南薩の田舎暮らし~(42)窪 壮一朗(鹿児島)
   「スイスの教育状況」(7)ブランド那由多(スイス)
   「月刊 学び工房eiichi」(65)原口栄一(鹿児島) 
   「未来教育霧島プロジェクト」(64)梶原末廣(鹿児島)
   「南薩摩の風」~南薩の田舎暮らし~(43)窪 壮一朗(鹿児島)
   「僕らはみんな生きている」(173)杉山武子(鹿児島)
12 「プロジェクト志向でいこう!」(114)若槻徹(島根県)
13【休刊】
14 「新 教育をみつめて」(70)土橋英光(大阪府)(鹿児島)
15 「幸せをトレーニングする」(19)佐伯 真哉(鹿児島)
16 「僕らはみんな生きている」(173)杉山武子(鹿児島)
17 「学びが深まるアクティブラーニング(AL)の授業設計」(40)水野正朗(愛知県)
18 「手紙プロジェクト」(8)梶原末廣(鹿児島)
19
20【休刊】
21 「想いは南風に乗せて-あなたの心に」(72)堂園晴彦(鹿児島県)   
22
23
24 「一歩ずつ」(57)岩堀美雪(福井県) 
25
26
27【休刊】
28 『百菜園だより』木原ひろしげ(福岡県)
29
30
31
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☆★☆2021年☆★   

【 1月】

01 『新年のご挨拶』
02 「未来教育霧島プロジェクト」(65)梶原末廣(鹿児島)
03【休刊】 
04 「鈴木敏恵の未来教育インフォメーション」(22)鈴木敏恵
05 「南薩摩の風」~南薩の田舎暮らし~(44)窪 壮一朗(鹿児島)
06 「環境問題について」(228)枝廣淳子(千葉県)

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【10月未発行分】
   「なにかが見える、描こうということ」(16)岡崎あかね(大阪府) 
   「子どもたちのわくわくアート」(143) 西尾環(熊本県)  
   「教育への道~グローカルアカデミー~」(17)岡本尚也(鹿児島県)  
   「総合学習回顧録ー小学生ママと総合学習」(113)名生修子(兵庫県)
   「旅をする本」(18)丸山 晃氏(鹿児島)  
   「CLIL(内容言語統合学習:Content & Language Integrated Learning)教育」(4)
                           山西敏博(鳥取県) 
   「ドイツ・シュトゥットガルトでシュタイナー教育を学ぶ」(24)吉川岳彦(ドイツ)    
   「言葉にすること」から始まる、世界へ振りかける“ひとつまみの希望”(3)
                        石川世太(鹿児島県)
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【休刊中】
   「ヒサシは歩くよ何処までも」(30)大岩根 尚(鹿児島)
   「立ち止まってメモしたことを」(22)北原妙子(熊本県)
   「学校英語と実用英語」(17)浜田 雅暢(鹿児島)  
   「自己物語探究の旅」(13)笹木陽一(北海道)  
   「特別支援教育の在り方」(18)吉田博子(東京都)
   「ファシリテーション・グラフィックをはじめよう」(16) 藤原友和(北海道) 
   「教師のための働き方マネジメント」(2)長瀬拓也(京都府)  
   「森知子の旅と本」(3)森知子(スペイン)
   「生徒へ送る心のメッセージ~教師のための新しい視点~」(66)
                 桑原規歌(愛知県)
「雑感・相手の立場 」(47) 西澤俊英(滋賀県)
   「リフレクションの探求と実践」(13)中島 久樹(東京都)
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【読者アンケート】本日の作品はいかがでしたか? 
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆2020年☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 『中・高校教師用ニュースマガジン』(中高MM)☆第4057号☆

2017-08-15 16:28:26 | メルマガ

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 『中・高校教師用ニュースマガジン』(中高MM)☆第4057号☆
                  2017年8月 5日:土曜日発行
   編集・発行 梶原末廣      sukaji@po.synapse.ne.jp
  http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/sukaji/index.html
http://www.synapse.ne.jp/~kanoyu/kyoushi/index.html
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■「ファシリテーション・グラフィックをはじめよう」(15) 藤原友和(北海道)
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【連載】

■「ファシリテーション・グラフィックをはじめよう」(15) 

        藤原友和(北海道)



1 研究仲間の小林雅哉さんとFG

 小林雅哉さんとFGの探究を続けて、もう3年になります。「グラフィッカー・
 フェスティバル」の立ち上げから関わってもらい、日常のFGについて意見を交
 わしたり、提案し合ったりと、僕にとってはかけがえのない仲間の一人です。

 今回はそんな小林さんに日常の実践の一端を紹介していただきました。
 彼のFGは重厚な情報密度でありながら「絵と文字のバランス」がとれていて、
 パッと見ただけでわかりやすく、読み解くほどに多種多様な気付きが生まれま
 す。どうぞご覧下さい。

2 FGの実際(以下、小林さんによる報告です)

(1)ノートFG
 私は、研修等で聞いた話を一冊のノートにまとめています。
 その際、講師が話した言葉のみを写していくことはあまりしません。では、何
をするのか?
「絵や図」を多く使って、聞いた話を描き表すことを意識しています。下に具体
 例を示します。

http://wingsesta.exblog.jp/28027393/

これをすることにより、2つの効果があります。

1つは、「話の中心を捉えよう」とする意識がはたらくということです。
絵は、描くのに時間がかかります。瞬時にいくつも描けるものではありません。
そのため、ポイントを絞って描くことになります。必然的に、話の中心を捉える
ことができるようになります。

もう1つは、あとから見返すときに「何がどこにあるかが分かりやすい」という
ことです。絵で話題の中心を描いていくので、それが見出しの役割を果たします。
「あれ、どこに描いたっけ?」という場合に、検索がしやすくなります。

(2)授業検討でのFG
学校で指導案検討の場面でFGを用いることが多いです。下の写真のような感じです。

http://wingsesta.exblog.jp/28027393/

その際も「絵や図」を用いることが多いのですが、ノートFGと違い、気を付けてい
ることがあります。それは、「私の解釈を押し付ける可能性がある」ということを常
に意識することです。

例えば、写真の中で私は「土台」の絵を描いています。これは、「上にある概念を土
台にあるものが支えている」ということを絵で表しています。その場で話している人
たちのイメージと、私が描いたものが必ずしも合致していないことがあります。

そのため、絵を描きながら、「こういうイメージですか?」と聞くようにしています。
違ったときは「◯◯ではない」などと描き加えます。

個人のためのノートでも、みんなの話合いのための模造紙でも、絵に表すことで思考
や話合いが促進されることが期待されます。
私は、段階を表すための「階段」や、阻害要因を表す「壁」、理想的な調和を表す
「カクテル」など、物事の関係性を表すのに使えそうな絵をストックするようにして
います。

自分にとって使いやすい絵をいくつか持っておくと、ファシグラの世界がまたひとつ
変わってくると思います。

3 記録性を高める執念(ここから再び藤原です)

いかがでしたでしょうか。
小林さんは、広い識見を持ちながら「一つのことにこだわって研究を深める」ことに
徹底してこだわっています。彼のイラスト帳はいずれ使うかも知れないモチーフで埋
め尽くされていますが、まだまだページが増えています。機会があればそれを見せて
もらうだけでも彼の突出した収集癖とそこから帰納したFG理論に触れることができる
でしょう。

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潮風の香る教室
http://wingsesta.exblog.jp/28027393/
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===編集日記=== 

  皆様に支えられて「日刊・中高MM」第4057号です。

 藤原友和さんの「ファシリテーション・グラフィックをはじめよう」、
 お届けします。
 
 鹿児島本土に台風が近づいていますが、北海道の藤原さんから久々に作品が
 届きました。率直に嬉しいです。研究仲間の小林氏の紹介ですが、それ以上
 に藤原さんが次のステージに移るためのバネを感じました。やはり一つのこ
 とを極めることの良さと頼もしさを感じます。感謝。

 8月も第1週を終えようとしています。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 うだるような暑い日々が続く中で台風がやってきています。これも夏の風物の
 一つかもしれませんが、被害や犠牲が最小にとどまりますように祈ります。
 
 9月の連載の一つに【復刊再開】、土橋英光さんの「新 教育をみつめて」が
 連載再開です。大阪府に居を移し新たな生活が始まっています。楽しみですね。

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       皆様のご意見・ご感想お待ちしています。
       sukaji@po.synapse.ne.jp
       梶原末廣【インターネット編集長】
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中・高校教師用ニュースマガジン 2000年3月26日創刊
  編集・発行 梶原末廣 sukaji@po.synapse.ne.jp 
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☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆2017年☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆                       

【8月は例年通り休刊:但し臨時特別号は発行します】

【9月】

01【復刊】「新 教育をみつめて」(51)土橋英光(大阪府)
02 「映画の中の先生たち」(29)木原ひろしげ(福岡県) 
03 「なにかが見える、描こうということ」(6)岡崎あかね(大阪府)
04 「学校英語と実用英語」(15)浜田 雅暢(鹿児島)
05 「沖縄ものしりクイズ100問」(11)蔵満逸司(沖縄県)  
06 「僕らはみんな生きている」(136)杉山武子(鹿児島)
07【休刊】
08 「ここから見える未来教育」(9)梶原末廣(鹿児島)
09 「想いは南風に乗せて-あなたの心に」(66)堂園晴彦(鹿児島県)
10【新連載】予定 
11 「環境問題について」(196)枝廣淳子(千葉県)
12 「教師前途」(5)梶原末廣(鹿児島)
13 「鈴木敏恵の未来教育インフォメーション」(10)鈴木敏恵
14【休刊】
15 「教師教育今昔」(2)梶原末廣(鹿児島)
   「朗読Cafeネットワーク」(2)梶原末廣(鹿児島) 
16 「百菜園便り」(77)木原ひろしげ(福岡県)
17 「南薩摩の風」~南薩の田舎暮らし~(15)窪 壮一朗(鹿児島) 
18 「ヒサシは歩くよ何処までも」(28)大岩根 尚(鹿児島) 
19 「総合学習回顧録ー小学生ママと総合学習」(99)名生修子(兵庫県)
20 「プロジェクト志向でいこう!」(105)若槻徹(島根県)
21【休刊】
22 「立ち止まってメモしたことを」(18)北原妙子(熊本県) 
23 「子どもの頑張りを認めてくれる先生」(28)城ヶ崎滋雄(千葉県) 
24 「島に、生きる。」(82)山下賢太(鹿児島)
25 「教育への道~グローカルアカデミー~」(16)岡本尚也(鹿児島県)
26 「ファシリテーション・グラフィックをはじめよう」(16) 藤原友和(北海道)
27 「僕らはみんな生きている」(137)杉山武子(鹿児島)  
28【休刊】
29 「学びが深まるアクティブラーニング(AL)の授業設計」(22)水野正朗(愛知県)
30 「子どもたちのわくわくアート」(131) 西尾環(熊本県)

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   「特別支援教育の在り方」(18)吉田博子(東京都)
   「教師のための働き方マネジメント」(2)長瀬拓也(京都府)
   「スイスで先生~生物学教師になるまで」(40)ブランド那由多(スイス) 
   「森知子の旅と本」(3)森知子(スペイン)
   「生徒へ送る心のメッセージ~教師のための新しい視点~」(66)
                 桑原規歌(愛知県) 
   「葦の髄から」(18)梶原末廣(鹿児島)
   「東北の春」(4)梶原末廣(鹿児島)    
【休刊中】「雑感・相手の立場 」(47) 西澤俊英(滋賀県)
    「リフレクションの探求と実践」(13)中島 久樹(東京都)
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【読者アンケート】本日の作品はいかがでしたか? 
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