7)議事
第1号議案 平成26年度決算の件
※JA1SLS玉眞博義専務理事より説明
※監査報告:
監事代表JA1RTG松村恒男監事より会計内容・理事業務に関し監査報告
※18名の準備書面提出者優先にて事務局より回答
・・・((理事不存在確認請求裁判費用について))・・・(準備書面p1)
2013年8月東京地方裁判所に請求、2014年9月30日判決、原告の訴えが却下された。
弁護士費用640万・JARL職員人件費,交通費,資料作成など200万、総額8百数十万かかった。日本では訴訟の勝訴敗訴にかかわらず各自で負担が原則の為損害賠償は難しい。
・・・((消費税増税に伴う影響について))・・・(準備書面p4・p5)1件
・26年度決算では郵便料金などを含み590万のUPになっている。
・職員の給与についてベースUPはありません
・・・((社団局の会費が高いことについて))・・・(準備書面p5)
登録クラブ、社団局のメリットが無い等よく聞く意見。会員増強組織強化委員会で検討中。
・・・((会員減少の対策について))・・・(準備書面p55)
PR活動、早期入会者に対する入会キャンペーン、現会員の継続についてなど積極的に進めている。本日午前中の理事会において「青少年のJARL入会金免除」が審議され可決し7月1日より実施されます。
・・・((赤字の削減について))・・・(準備書面p55)
連盟の収支財産を見るとなんとか維持できる目処が立っているが若い世代の会員がいないということでJARLの問題だけではなくアマチュア無線そのものが危なくなる。皆さんや周りの方を含めて真剣に取り組んでいただきたい。
・・・((長野県茅野市の土地について))・・・(準備書面p6・p57)2件
・信越地方本部の方に定期的に見回りをして頂き現在のところ異常ありません。
・看板(番地)表記について確認します。
・三菱UFJ不動産販売において希望価格2,450万で販売継続中。なかなか買い手がつかないのが現状。
・固定資産税や維持費は殆どかかっておりません。
・・・((ライフメンバーについて))・・・(準備書面p57)
・ライフメンバー (7200円)会費支払者数 2651名
・ライフメンバーQSL転送手数料(3600円)会費支払者数 3382名
・移行率 28%
・・・((未払消費税について))・・・(準備書面p61)
3月決算で翌翌月の5月に支払うと法律で決まっており当期末には未払扱いとなります。
・・・((TSS関係について))・・・(準備書面p75)
・26年度の支払いは42万円。
・裁判費用は600万かかっている。係争中で詳細はNG、裁判が始まり1年以上経ちますが先方の弁護士が変わり現在3人目、主張が2転3転している。現在はJARLに対してTSSがどんなサービスを履行したかを主張で争っています。
((追加質問))
①※社員=会員がJARLを訴えても何のペナルティーも無いというのではこれからも色んな裁判を起こされる事が考えられ、何らかのペナルティーを考えても良いのでは?
※回答=事案毎に弁護士を交え検討し返答させていただきたい。要望として受けます。
②※社員=決算報告書(正味財産増減計算書)同じ項目が分かれていてわかりづらい。
※回答=一般社団法人のあるべき会計で公益目的支出計画に準じている。
①会員事業費は公益支出計画、②刊行物事業費は法人税上の業務③管理費はあくまでも管理費となる。
諸給与について職員17名とありますがこの中には嘱託2名、アルバイト1.5名含でおり約20名位の諸給与となっている。
福利厚生費は職員の本当の福利ではなく社会保険料、健康保険料、公的保険料が95%になります。
③※社員=決算書の作り方によってわかりやすいものになるのではないか検討して欲しい
※回答=会計監査承認事項としては変えられないが参考資料としてわかりやすく出せるのではないかと思います。
④※社員=長年赤字ですが何時黒字になりますか?
※回答=平成4年頃から赤字が始まっており会員の増強、会員減少を食い止め、経費削減も考えている。どうにか黒字にしたい。
◇第1号議案は14時12分 大多数の拍手により可決承認されました◇
第4回 定時社員総会報告(3)に続きます