JJのへなちょこ予想!

2024年7月です。
がんばりましょう、日本!

何とか五輪の出場権を獲得、おめでとう!

2007-12-05 15:17:33 | 野球

12月1日から3日に行われたアジア選手権でジャパンは3連勝で優勝し、同時に来年開催の北京五輪の出場権を獲得しました。
次々回のロンドン五輪では野球、ソフトボールの競技は行われないため、現時点では最後の五輪ということになります。
一度やめると復活には相当のエネルギーと時間が必要になるため、今度の五輪では「野球は面白い」ということもアピールしなければなりません。
金メダルは取るに越したことはありませんが、「ふがいないゲーム」で「結果的に金」というよりは「最高のパフォーマンス」のぶつかり合いで「惜しくも届かない」という展開でもいいのではないかと思っています。

今回のアジア選手権で感じたことは、アジアの各チームが強くなければならない、ということです。フィリピンやパキスタン、タイといった国々の選手が日本のプロ野球を目指せるようにならないでしょうか。日本の選手がメジャーリーグを目指しているように。
日本は野球先進国として強くなければならないのは当然ですが、アジアの国々の子供たちに野球というスポーツを広めなければ、「発展」などとはいえないのではないかと思うのです。

今回、タイは江本さんが総監督して出場し、それなりのパフォーマンスをみせ、そのタイを破ったフィリピンも確かに差はありましたが善戦していたと思います。
日本には「名球会」やら何やらいろいろなプロ野球経験者の団体がありますが、アジアにしっかり目を向けた行動が必要な時期なのではないかと思います。知らないだけで、もしかするとたくさんの関係者が裏方でがんばっているかもしれません。マスコミはそういった人たちにこそライトをあてるべきだとも思いますが・・・

今大会は台湾の球場で行われたわけですが、日本のプロ野球フランチャイズではお目にかかれない天然芝の球場でした。アンツーカーの部分は確かにお粗末でしたが、これもアジアの野球事情に日本が積極的に参画することで改善できるように感じました。日本のプロ野球が台湾やタイ、フィリピンの球場でゲームをする、ってなんか楽しくないですか?

余談ですが、わがロッテマリーンズ(すいません、ファンなもので)は2007年に韓国で試合をすることを計画していました。韓国に関連会社があるのでいろいろな理由があるとは思いますが、これこそアジアを視野にいれ、俯瞰してみればそこから世界をも見据えた計画だったのではないでしょうか。ちょっと大げさでした(笑)
残念ながら計画は実行されませんでしたが、メジャーリーグを日本でやるのなら、日本のプロ野球をアジアの国々でやってみたらと言いたくなるのは、ボビーバレンタイン監督だけではありません。

アジアでは日本、韓国、台湾、少し差はあるけれども中国の4つの国にプロリーグがあります。これらの国々のレベルアップは当然ながら、他のアジア諸国のレベルが向上すれば、世界の人気スポーツになり、五輪競技になるならないで気をもむこともなくなるのではないのでしょうか。

でも、野球はやっぱり面白い!
久々に緊張感のある、肩の凝る、しびれるような試合展開でした。
キャプテン宮本、頼りになるナイスガイですねぇ。
星野監督のあとに選手から胴上げされるのを見て、本当にいいチームだと思いました。

いつもこんな試合を見せてくれれば、視聴率なんか関係なく野球人気は不滅なんですけど。

 

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中日ドラゴンズ、日本一、おめでとう!

2007-11-01 23:51:09 | 野球

圧倒的な強さでしたね。
今年のシリーズはまったく予想できませんでした。
パリーグのクライマックスシリーズを見ていたときは、
パリーグ強いなぁ、と思っていました。
しかし、セリーグのクライマックスシリーズを見ていて、
ドラゴンズの強さをひしひしと感じました。
「圧勝」といっていいでしょう。
ファイターズはダルビッシュだけでしたね。。。
「53年ぶりの執念」が「連覇の夢」を砕いたということでしょう。

さて、最終戦となった第5戦では、8回までパーフェクトだった山井投手を、岩瀬投手につなぎ、シリーズ初の完全試合になりました。
明日以降、この采配をめぐって解説者たちが激論するでしょうね。
その前に、私の推測を。。。。

普通の論調であれば「山井に投げさせるべき」となるでしょう。
山井や岩瀬、ドラゴンズの選手たちはどうでしょうか?
たぶん、全員このリレーに「納得」である、と断言します。
代えられた山井投手は「これで優勝だ!」と思ったでしょう。
代わった岩瀬投手は「意気」に感じ、最高に気合が入ったでしょう。
選手たちは「これで安心」と思ったに違いありません。

落合監督はどうだったのか?
なぜ、代えたのか?

日本シリーズは短期決戦です。
これまで圧倒してきたドラゴンズですが、王手をかけた第4戦後、
落合監督は「全員でひとつのボールを追いかける」といいました。
流れを変えないためには、目の前のことをやるしかないと。

8回までパーフェクトの山井を代えれば、非難されることは承知。
山井を代えずに負けた場合、確実に流れが変わります。
北海道で連敗することもあり得ます。短期決戦では迷いは命取りです。

仮に岩瀬が打たれて負けた場合はどうでしょう。
これはあとを引かない負けになるはずです。
なぜなら岩瀬はドラゴンズの切り札だから。

この采配はどちらになっても落合監督が一身で受けられるものでした。
つまり、もう既定の路線だったわけです。
落合監督は9回の時点で1点差であれば岩瀬なのです。
先発がどんなにいいピッチングをしていたとしても。

う~ん。ドラゴンズ、いいチームですね。
仕事を成し遂げるための”チーム”になってますよね。
このあとドラゴンズにはアジアチャンピオンになる戦いが待っています。
2005のマリーンズ、2006のファイターズ、そして、ドラゴンズ。
チャンピオンになるチームってやはりみんないいチームですね。

来年は我がマリーンズ、チャンピオンフラッグを奪還しますよ!

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北海道日本ハムファイターズ、日本シリーズ進出おめでとう!!

2007-10-19 10:04:19 | 野球

いやー、やっぱりホームゲームの強みってありますよねぇ。
わが千葉ロッテマリーンズもなんとか粘りを見せましたが、
いままで眠っていた4番セギノールの一発にやられました。
決して成瀬の失投ではなく、セギノールのパワーの一発です。

ダルビッシュが投げるときのファイターズはいつもどおりで、
最終戦の緊張感を楽しんでいるようでした。

マリーンズは楽しめたのかな?いつもと感じが違っていて、
少し肩に力が入っていたみたい。

この2チームは最終戦を戦うのにふさわしいチームでしたね。
来年はパリーグの6球団がファンを楽しませ、自分も楽しむ、
そんなシーズンになることを期待します。

戦力の均等が取れつつあるパリーグなら、どこが優勝するのかわからない、
白熱したシーズンになること間違いなし!

ドラゴンズも初戦の勝利、おめでとう。
ジャイアンツは1勝くらいしたいでしょうが、1点を取られないように、
そして、1点を取りに行く、そんなゲームを制しなければ短期決戦では勝てません。

打線全体からの迫力はジャイアンツに劣りますが、
つなぐ野球が身上のドラゴンズはウッズという大砲一基を持ち、
バランスのとても良いチームだと思います。
どちらかというとパリーグの強いチームに似てますよね。

セリーグも残り3戦。
選手が楽しんでプレーし、それがファンにも伝わって楽しめるゲームを期待します。

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