ganieのなじらね日記

犬のとこやJETS☆応援隊会員No1

ぶぅちゃんの看取り

2015-02-01 | 親族
かれこれ十年くれ前の今頃 おばちゃん3号の姑ぶぅちゃんが 亡くなりました

ぶぅちゃんは認知症でしたが デイとショートを利用し最期は自宅で看取りました

同居していたおばちゃん3号の性格と 昔ながらの近所付き合いに助けられたおかげで 認知症でも在宅で暮らせたのかもと思います

どんだけ認知症かってーと

ganie達が宴会していると トイレへの往復の際に必ず『ganieちゃん来てたんだね♪ゆっくりしてってね♪』昼と夜の区別はつきません

まぁまぁカワイイもんです

おばちゃん3号がganie達のために カツを揚げようと 衣をつけ少し台所を離れると カツの枚数が足りません

ぶうちゃん 生肉を食べたみてら

家族が仕事に行ってる間は独居のぶぅちゃん 食べた事も忘れ冷蔵冷凍庫にあるもの 炊飯器のご飯 パンなどありとあらゆる食品を食べます

困ったもんだと 冷蔵庫には子供がイタズラしないよう開けにくくするものを取り付けたり 食べられそうなものは片付けたりしました

それでもぶぅちゃんは 諦めません

砂糖を食べ 粉ものを食べ しまいにゃー固めるテンプルを食べたそうですが ぶぅちゃんはお腹を壊しませんでした

tmがご飯を食べていると『tmにくれよーかと思って♪』と新品のババ服を持ってきたぶぅちゃん

オサレなtmがババ服着ると思ったのね

郵便物は勝手に開けて 大事なものが無くなるってんで 郵便局留めにしてもらい

近所の酒屋には『認知症だから買い物に来たら付けといて』と頼みながらの 見張り役に任命

自分だけで抱え込まず 親戚やら近所に応援を頼んでいた おばちゃん3号



亡くなる数日前『ぶぅちゃんがおかしいから来て!』と呼ばれ バカ男と行くと 寝たっきりのぶぅちゃん

往診の先生は ぶうちゃんのバックグランドもあるし このまま看取ったほうが良いと思うけど 病院に送るなら紹介状書くみてな事を云われ

親戚一同 自宅での看取りを希望し 数日後に亡くなりました

施設に入所していたら 栄養体調管理もしかっりできて もっと長生きしていたかも

病院に入院して治療をして胃瘻なんかにしたら もっと長生きしたかも

でも 齢をとったら栄養管理とか治療とかではなく 自然な最期を迎えるのが一番の幸せなんだと思う

施設で看取りをしながら いつも考えます

高齢の親や連れ合いを看取るって そんなに難しいのかなぁーってね。

医療が発達したからこそ 老衰を受け入れることが難しいのかなーってね。


なんか 笑い話で終わる予定が 真面目になってもーた(*‐‐)

ってことで強制終了いたします ご機嫌よう☆*´∀`)ノ *



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