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日露戦争の頃には、まだ江戸時代の教育の名残がありました。この章で何度も繰り返した「武士道」の息吹が、まだ人々の胸の中に息づいていたのです。・・・略・・・見事な勝利という形で結実しました。
ところが、この後は慢心から組織が硬直化し、官僚化され、人々の中からは「公」よりも「私」が徐々に顔を出し始めました。そして勝利に浮かれたことで、冷静な判断ができず「勝利ボケ」の様な状況を生み出してしまったよです。
こうしたことは後世の今だから言えることでしょう。
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勇気をくれる日本史
誰も知らない偉人伝
白駒 妃登美著
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優しい文書の中に厳しさが潜んでいて
読んでいて冷や汗がでました。いまもそんな感じではなかろうか。。
どうしたら良いか、個々に感じて考える時のような気が致します。
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