2017年の教会総会が無事に終了しました。
この地に教会が建てられて31年目の歩みを主はどのように導いてくださるのでしょうか。
主の名によって集められた者たちが、御言葉に支えられ、励まされ、力づけられつつ、この世に愛をもって仕えていくことができますように。
総会後の昼食会も終わり、ほっとしていた所に一人の男性が駆け込みの相談にお見えになりました。
ご自身の心のうちのある思いをどうすればおさめることが出来るのか・・・。軽々には答えられないような問いかけでした。
お伝えできたことは「主よ、憐れんでください」と繰り返し祈ってみてはいかがですか、ということだけ。人間には限界はありますが、主はいつも、どのような時にも、私たちの祈りに耳を傾けてくださっています。だから、言葉にならない思い、言葉にできない思いやうめきにも主は耳を傾けてくださっています。言葉に詰まるような時にはただ「主よ、憐れんでください。」そう繰り返すだけでも良いのではないか・・・とお伝えすると、その方はちょっと拍子抜けしたような、安堵したような表情でおかえりになりました。
「主よ、憐れんでください」と呼びかける相手を知っている、知らされているという幸いがあることを、この方を通してあらためて教えられたように感じました。