天御中主神示集 天川貴之

今数千年来の日本の理想を実現する時がきた
第二の建国の時期が来た建国の志士達よ
天上での誓いを憶い出せ

九、闇を光明化し尽くせ 天川貴之

2018年05月02日 | 本文

 

天御中主神示集 天川貴之 1996年9月26日たま出版より発刊

 

天御中主神示集 天川貴之

九、闇を光明化し尽くせ

 

諸君よ、光と闇というものは、

決して対立するものではないのである。

光こそ真実在であって、

闇とは、光の不足した姿にしか過ぎないのである。

従って、汝らが闇に対してとるべき態度は、

これ、闇と戦うことではない。

闇に対して光を点じ、

闇と見えし者を光に転化してゆくことなのである。

ここに愚痴を言うものがあるとしよう。

しかし、彼を裁いてはならぬ。

自らもまた、彼を愚痴ってもならぬ。

ただ彼に神の恵みを説いてあげなさい。

彼に神の光明を説いてあげなさい。

さすれば、彼は内なる光に目覚めてゆくであろう。

内なる光は、決して愚痴ることはない。

光は、常に感謝と悦びに満たされているものなので、

彼の愚痴は自ら止んでゆくであろう。

またここに、汝らのことを疑うものがあるとしよう。

しかし、彼をサタンだと言ってはならない。

自らもまた、彼を疑ってはならない。

汝らは光である。

しかるに、汝らの光を疑うということは、

汝らの光を照らし出す光の不在であるのである。

光は光を知る。

光は光を信ずるのである

しかし、闇は光を信ずることができず、

疑うことより仕方がないのである。

かかる時には、汝らこそが信頼の光をもって、

彼らの信頼の光を拝み出してあげなさい。

かかる時には、

「彼と我と神とは、本来一体である。

ならば、本来神の名において、

彼と我とは愛し合い、睦み合い、

信じあうしかないのである。

これが本来の姿である。

100%信じ合っている姿こそが実在である。」

という確信の言葉と念いでもって、

彼の内なる確信を目覚めさせてあげなさい。

このようにして、

この地上にあるすべての闇を、

光へと善転させてゆきなさい。

徒に闇の多きを嘆くでもなく、闇が多き所にこそ、

光の使命があるのだと念ってつき進んでゆきなさい。

何故なら、汝らこそが光の源流にあるからである。

汝らの下には、神の無限の光があるからである。

汝らとともに神があり、汝らに直接、

光を降ろしているからである。

闇が十あるのならば、

光を百出してこれに向かいなさい。

闇が百あるならば、

光を千出すチャンスだと思いなさい。

あの天空に輝く太陽の如きエネルギーが、

汝らの背後には控えているのである。

それは、地上をすべて光そのものとなして、

なお、余りある無限の光明なのである。

 

 

天御中主神示集 天川貴之 1996年9月26日たま出版より発刊



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。