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ドッグラン利用時のルールとマナー(その1)
ドッグラン内のトラブルの多くはマナーを守って利用して頂く事で未然に防ぐ事が出来ます。
愛犬が安全に楽しく、笑顔で気持ちよく利用できるよう、皆さんのご理解・ご協力が必要です。よろしくお願いいたします。
(1)当ドッグランは、下記の3つのエリアに分割されています。
☆ 小型犬専用エリア(体重8kg未満の犬のみ利用可)
☆ 中大型犬専用エリア(体重7kg以上の犬のみ利用可)
☆ フリーエリア(全犬種利用可)
各エリアごとに出入口が設置されていますので、愛犬の体重に合ったエリアをご利用ください。中・大型犬と小型犬を一緒に連れている方は、フリーエリアをご利用ください。
(2)ラン内にいる犬が、外に飛び出すのを防ぐため、ドッグランの出入口は二重扉になっています。扉を開ける際は、もう一方の扉が閉じていることを必ず確認してください。
(3)首輪または胴輪は、常時装着させてください。
犬同士ケンカになったとき、首輪や胴輪を付けていないと犬を捕まえることができません。
(4)ヒート中のメス犬は、ドッグランには入れません。
出血が見られなくなってからも、しばらく臭いが残りますので、少なくとも3~4週間は、ランに連れて来ないでください。そして、ランに連れてくる前にシャンプーして体に付いた臭いを落としてください。
(5)1歳を過ぎて去勢していないオス犬の飼い主さんは厳重注意をお願いします。
未去勢の成犬のオス犬同士のケンカが多く発生しています。
(6)犬にも相性があります。
相性の悪い犬がいる時は、“エリアを変える” または “一旦ランから出る” などの予防策を講じることにより、咬傷事故を未然に防ぐことができます。
(7)当ドッグランでは、ボールやおもちゃの使用が可能ですが、それらの取り合いでケンカになることもありますので、十分ご注意ください。
なお、テニスボールより小さく柔らかいボールは、大型犬が飲み込む恐れがあるため、中大型犬エリアおよびフリーエリアでは使用禁止です。
(8)ラン内を清潔に保つため、愛犬の糞や嘔吐物は残らず拾い、家まで持ち帰って処分してください。公園内のゴミ箱に捨てたり、トイレに流したりしないでください。また、愛犬がオシッコをした時は、フェンスにあるペットボトルの水を多めにかけてください。
(9)お子様連れの方は、犬同様、お子様からも目を離さないでください。
ドッグラン内は【犬優先】です。お子様が走り回ったり、甲高い声や悲鳴をあげると犬が興奮し、お子様に飛びかかることがあります。また、全ての犬が子供好きとは限りませんので、他の犬を触るときは、必ず飼い主の許可を得てからにしてください。
(10)タバコを吸うため、あるいは、用足しのためなどの理由に関わらずドッグラン内に犬やお子様を残したまま外に出ないでください。ドッグラン内では、飼い主さんは常に愛犬のそばにいることが約束です。
ドッグラン利用時のルールとマナー(その2)
ドッグラン内のトラブルの多くはマナーを守って利用して頂く事で未然に防ぐ事が出来ます。
子供の入場に関して
≪ドッグラン≫は子供にとって危険な場所なの???
~ 犬嫌いの子供にしないために ~
まず第一に、
『中学生以下の利用は保護者の同伴が必要です。ただし、未就学児は、保護者同伴でも入場することはできません』
と利用規約で定められています。このルールを厳守した上で、下記の点にも留意してください。
★ ドッグランには危険がいっぱい?
●子供が走り回ったり、かん高い叫び声や悲鳴をあげると、それは犬にとって≪獲物≫のように映ります。なぜなら、子供のそのような行為や声は、怪我をして弱っている動物や獲物に似ているからです。子供を獲物と認識した犬は、その子供を追いかけ、飛びつき、攻撃します。
●すべての犬が、アニメやドラマに出でくるような子供好きでフレンドリーな犬とは限りません。よその犬を触る時は、必ずその犬の飼い主さんの許可を得て、保護者の方が触り方を教えてからにしてください。いきなりしっぽをつかんだり、叩いたりすると、犬は怒って攻撃します。
●目を直視することは、犬にとって対決を意味します。興味を持った子供の、じっと犬を見つめるその視線は、ちょうど犬の目線の高さとなり、知らぬ間に犬を挑発させることがあります。
●小さなお子様に、ボールやおもちゃを持たせないでください。犬が取ろうとして手に噛みついたり、追いかけたりすることがあります。
また、子供の洋服のポケットにお菓子などの食べ物が入っていると、嗅覚の鋭い犬は、子供に飛びつくことがあります。
★ ドッグランは、子供にとって衛生的な場所ではありません。
●ドッグラン内の砂や木の根元、フェンス等は、犬のオシッコやウンチで汚染されています。ラン内では、サンダルなどではなく、必ず靴を履かせてください。
●大人より体温の高い子供には、犬についているノミ、シラミ、ダニがよりたかりやすいです。またラン内の砂や木、ボールやおもちゃなどには犬の糞尿を媒介とした≪回虫≫や≪鞭虫≫などの寄生虫の卵がついていることがあります。これらの寄生虫は人畜共通感染症を引き起こしますので、子供の砂遊びは厳禁です。
ドッグランを退場したら、必ず手を洗ってください。犬が子供の遊び場や学校に入ることを禁止されているのはこのためです。
★ 保護者の皆様へ ★
お子様をドッグランに連れてくる場合は、≪犬との接し方≫、≪ドッグラン内でのマナー≫、そして≪緊急の場合、どうしたら良いか≫を、事前に教えるようにしてください。
犬は、自分にとっていやなことや、本能を刺激するようなことをされなければ、人に危害を与えるようなことはしません。もし、ご自分のお子様が犬に追いかけられたり、咬まれたりしたら、その犬を責める前に、「自分の子供がその犬に対して、ちょっかいを出すなど、何かいやなことをしたのでは?」と考えてください。
ドッグランは犬のための社交場ですので、犬優先です。それをご理解いただけない場合は、お子様をドッグランへお連れにならないでください。
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