ひとりの女性を拾いあげました。
彼女は非常に高い熱を出していました。
彼女の最後の日々、言いつづけた嘆きはたったひとつ、
「息子がわたしをこんな目に遭わせた」と。
わたしは、彼女に頼みました。
「息子さんをゆるしましょう。
怒り狂ったような瞬間に、
彼は彼自身ではなくなってしまったのですよ。
だから、後悔するようなことを、しでかしてしまったのです。
息子さんの母親でありつづけてください。
彼をゆるしてあげてください。」
とても時間がかかりましたが、
彼女はとうとうこう言いました・・・。
「息子をゆるします」
わたしの腕の中で死ぬ直前に、
ゆるしの心を持って、こう言うことができました。
彼女は自分が死んでいくことを、
まるで気にかけていませんでした。
わたしにとって何ともつらかったのは、
息子が母親を拒否していたことでした。
でも、これが、
あなたも、わたしも知っている現実のひとつなのです。
(マザー・テレサ)
兄弟たち。
互いにつぶやき合ってはいけません。
さばかれないためです。
見なさい。
さばきの主が、
戸口のところに立っておられます。
(ヤコブ5:9)
言葉は生きています。
人を褒めるために使いなさいと、
主は言われます。
さばく方は主だけ。
人が人をさばくと、
とりかえしのつかないことになります。
神さまならどうなさいますか?
いつも主の声を聴いて過ごせますように。
Amen.
2月9日の花言葉
ストック
愛の絆・永遠の美・逆境の忠節
単純・質朴
