鳩山由紀夫首相は16日、昨年9月の政権発足からの半年を振り返り、「政治とカネ」の問題について「率直に反省する」と語った。そのうえで「事業仕分け、行政刷新をさらに徹底していきたい」と述べ、今後の政権運営に意欲を示した。首相官邸で記者団に語った。
首相は冒頭、「国民から(政治が)変わってない、政治とカネの問題はどうなんだと強いおしかりをいただいている。それぞれがしっかり説明責任を果たすことが求められる」と強調。「未然に防げるような企業団体献金の禁止や、政治家と秘書のあり方の改革を早急に与野党を超えて答えを出したい」と述べ、政治資金規正法の改正に意欲を示した。
さらに「政官業の癒着に我々が果敢に立ち向かっていることは事実だが、時間的な状況の中で『必ずしも十分でない』と国民の皆さんが思っているのも実態だ」と分析。「もっと徹底的に行動し、民主党、連立与党のすべての議員が総参加して、この問題に立ち向かう姿が求められている」と行政刷新への意欲を示した。【田中成之】
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