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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 はしゃぐラッパ!不釣合い《ディック・コリンズ(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズトランペット「ディック・コリンズ」のレコード紹介です。♪~♪
 
4本サックスの重厚感、沢な厚味を!
優しく・々しいサウンドをバックに!
少々・はしゃぐラッパ、コリンズでは・・
一句
 “ 重厚音 はしゃぐラッパは 不合い ”
①『ホーン・オブ・プレンティー』(54)
《Horn Of Plenty/Dick Collins》
ディック・コリンズ(tp)、メド・フローリー(as)、
ビル・パーキンス、アル・コーン、ディック・ヘイファー(ts)、
ジャック・ミニッツ(bs)、ナット・ピアース(p)、
レッド・ケリー(b)、チャック・フロアーズ(ds)。

RCA・Victorのオリジナル盤で聴いている。
4本のサックスが重厚サウンドを浮りにする。
ウェストコーストの風が吹くように、優しく・清々しいサウンドを織り成す。
 
熱風のようなしつこさはない。
「カラッ」とした重厚感は沢な厚味を聴かす。

ブ厚い音場を背にコリンズのラッパが唄う。
だが、シルクを装う重厚音にラッパは不釣合い。
少々雑な音がはしゃぎ回るように吹き荒れる。

良くいえばイナミック・大らかなフレーズ。
丁寧でマイルドな音質なら重厚部隊とマッチするが。
B.パーキンス、A.コーンのゴージャスさが勿体無い。
 一句
 “ 重厚音 はしゃぐラッパは 不合い ”

コリンズは長いジャズ人生を送る。
だが、ビッグバンドが長いからか、リーダ作はこれ1枚のようだ。
 
♪~♪  重厚感・沢な厚味とコリンズのラッパを比べてお楽しみください。

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