SEBE TRIO

今回はドラマーがお休みで代わりによくセッションに来て下さる林宏樹さんが入ってくれました。
オリジナル曲の初弾き。
書いている時は目の前に鮮明な光景が広がっていたのですが、演奏時にはメンバーの音がブレンドされてグッと良い雰囲気にはなるのですがなかなか自分の言わんとするどころが伝えられずアタフタさせてしまいました。
そもそも私は良いような悪いような、楽しいような切ないような、明るいような暗いような、白でも黒でもなく決してグレーでもない複雑な想いを表現したいのですがその複雑を明確に提示しなければいけないところが難しいですね。
実際に割り切れない想いというのを、振り返るとわんさか出て来るのですがそれをまとめなければいけないとなると、、ああぁー過去の自分とも向かい合わなければならない。
複雑な気持ちで掘り下げて、涙あり、笑いあり、今度は未来に目を向けて最期はどちらに傾くのだろうか、などなど想像してみるのですが計画性のない私には道が見えていません。
でもそれは仄かに幸せなことだと感じています。
こんな風に生きていけているのは周囲にいる人のお陰だとつくづく思いますね。
この先何もできなくてもせめて周囲の方々に絶望だけは与えないよう励みたいと思います。
さて、最近ハマっているフランスのテーブルワインを一本飲んで帰りましょ。
普段はバーでピカピカに磨いたグラスで美味しく飲んでいただけるよう提供しているのに、何故か自分は野外でラッパ飲みなんです、、、笑