住民安全Newsブログ

只今、試験運用中

肌に、カラダに! 冬の健康対策に効く 「豆乳」を生活に取り入れるための基礎知識

2012年10月15日 | 住民安全ネットワーク

夏のような日差しもようやく落ち着き、やっと秋らしい気温になってきましたね。今の時期、冬に向けて健康面や美容面で色々とお手入れが必要になってきます。

そこで今回は健康なカラダづくり、肌づくりに取り入れて欲しい食材、「豆乳」についてご紹介します。

豆乳は、言わずと知れた栄養豊富な健康食品。最近では、毎日飲んでいた牛乳を豆乳に切り替えたという声も多く聞きます。

どちらも栄養たっぷりですが、一番の違いはカロリーですね。牛乳は豆乳と比べてカロリーが高く、脂質と炭水化物がより多く含まれていますが、たんぱく質の量についていえば、豆乳の方がより豊富に含まれています。

たんぱく質はダイエット時に多く摂り入れたい栄養素ですので、良質のたんぱく質をしっかり摂りたいけれどカロリーは抑えたい、といった方には豆乳が断然おすすめです。

■ 1日どれくらいの豆乳を飲むのがいい?
まず、豆乳に含まれる代表的な栄養素をご紹介します。

 イソフラボン ~美肌、抗酸化作用、ホルモンバランスの調整、ガン予防 大豆たんぱく ~基礎代謝アップ、血液サラサラ、ダイエット サポニン ~肥満防止、血圧降下、抗酸化作用 レシチン ~悪玉コレステロールを排除、肝機能アップ、神経伝達物質の生成 大豆ペプチド ~基礎代謝アップ、脂肪燃焼

上記のような豆乳の栄養の効果を得るためには、たまに大量に摂るのではなく、毎日適量を続けて飲むのがポイント。1日にコップ1~2杯(200~400ml)が適量と言われています。

ただ、豆乳を毎日飲んでいれば他の食事のことは気にしなくてもいい、というわけではもちろんありません。普段から栄養バランスやカロリーの事を考えた食事を続けることで、豆乳から得られる健康維持する効果はより上がるといわれています。普段外食が多かったり、偏った食生活をしているなと感じる方はもちろん、健康状態に問題がない方でも、毎日豆乳を摂って健康維持するのがよいでしょう。

そこで今回は、時間のない方やお料理が苦手な男性にでもおいしく作れる、とっても簡単な豆乳料理の作り方をご紹介します。


■ おいしく食べるカンタン豆乳レシピ

1.豆乳バナナジュース
<材料:バナナ1/2本、豆乳>
・バナナをひと口大に切り、豆乳1カップを注ぎ、ミキサーにかけて出来上がり!

2.豆乳そば
<材料:市販のそば、つゆの素、豆乳>
・ 鍋でお湯を沸かしてそばを茹でて、お皿に盛る。
・ つゆの素を器に入れ、1カップの豆乳を注いで出来上がり!(お好みでネギやわさびを添えて)

3.豆乳湯豆腐
<材料:豆腐、昆布(出汁)、塩、豆乳>
・豆乳を1カップと昆布を入れてひと煮立ちさせ、塩で味を調える。
・食べやすい大きさに切った豆腐1丁を入れ、煮立つ前に火を止めて出来上がり!(豆腐のほか、お好みで長ネギや三つ葉を加えてOK)

ダイエット中であれば、朝食前に飲んで空腹感を落ち着かせる他、栄養素のサポニンが消化酵素を助けて腸内浄化の準備を整えてくれる、といった嬉しい効果もあるようです。

■ 豆乳の豆知識

ちなみに、豆乳には「成分調整豆乳」と「無調整豆乳」の2種類があります。

この2種類の違いは、成分調整豆乳は飲みやすくするように甘味料を加えて苦みを感じる鉄分を減らしているものが多く、無調整豆乳は大豆と水のみで作られたものだということ。

料理の際には無調整豆乳を使用し、甘さが欲しいデザートを作る際には調整豆乳がいいでしょう。

また、豆乳は飲んだり食べたりする他、豆乳入り化粧水をカミソリ後のお肌ケアに使用すると、十分な保湿や毛穴の開きを抑制する効果も期待できますので、カミソリ負けが気になる男性や冬の乾燥肌対策としてもおすすめです。

肥満防止や老化予防のためにも、豆乳を毎日の食生活に取り入れて、キレイで健康な体造りにお役立てください。