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・米国政策金利 -0.50% 1.00%へ
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・厚生年金改ざん、16日から戸別訪問 社保庁
厚生年金の算定基礎となる標準報酬月額の改ざん問題で、被害者救済がようやく動き出した。15日に舛添要一厚生労働相直属の調査委員会が内部告発を含む情報提供を求めるホットラインを開設。16日には社会保険庁が記録を改ざんされた疑いが強い65歳以上の約2万人の戸別訪問を始める。ただ、疑わしいところの調査を優先する厚労相と、調査対象拡大を求める民主党の主張の隔たりは大きい。
「標準報酬遡及(そきゅう)訂正事案等に関する調査委員会」(委員長・野村修也中央大学法科大学院教授)が設けたホットラインは、調査員の弁護士に直接つながる。国民から幅広く改ざん情報を集めるのが狙いで、15日朝から電話は鳴りっぱなしだった。