ジャッキーのつれづれ日記

FREEDOM

カップヌードルのCMで流れてて、
かなり気になったので、去年?くらいから購入。
弟と半分ずつ買っていき、ついに今日最終回を観た。








「FREEDOM」








このジャケットは3巻で、うちが気に入ってたカズマ。
主人公よりその相棒のほうが好きなのだよね、大概。

地球が壊滅したため、人類は月に移住。
決められた区画の中で、決められた人生を生きる。
なんて退屈なのかと生きてきた主人公タケルが、
月面でのボランティアの最中に、1枚の写真を拾ったところから始まるの。

地球は生きていて、回復していたのに、
なぜ月は地球の存在を隠したのか。

なにやらすごい秘密がありそうだったのに、
そうでもなかったなー。

ここからはネタバレになりますが、
地球が壊滅しかけたときに脱出してきた人がEDENのボスで、
地球を壊すということを繰り返してはいけないから、
その存在を隠し、月で退屈に生きることで守ろうとしたのだよね。

それって究極。

周りの人を信じられなかったからなのか。
ただ、ヒトという生き物に絶望したのか。
どちらとも取れるけど、今の人類がそうなってしまうかも
という未来を描いているんだよね。

でも最後には退屈な世界を飛び出して、
地球に向かう若者に未来を託す、とはいうものの、
あのエンディングじゃ真実も何も知らずに、
ただ退屈が嫌い、管理されるのがいやってだけで
地球に行った、という雰囲気。

あの最後じゃなくて、CMのエンディングのほうが
よっぽどよかったよ。

CMのほうは、地球が生きていたことを知って、
地球で生きていくことを決めて月を出て行くんだ。
地球を壊滅に追い込んだヒト、回復を隠していた月、
もとは地球の人間なのだから、地球に帰っていく。

壊滅に追い込んだ老人は、宇宙船に地球を再生する仕組みを
詰め込んでいた。「FREEDOM」という宇宙船に。
それをどう使うかは若い者に賭ける。
そして信じてる。

「まだこれからだろ」

というカズマのせりふが印象的。
地球に自由を求めて飛び出していくのではなく、
これからの地球で成すべきことがある。
前向きな感じ。

そういうエンディングのほうがよかったなあ。
と、弟と言い合って、DVDのエンディングのがよくないって、
なんだかとても損した気分になった。

途中まではけっこうよかったのになあ。
最後のほうがなあ・・・。
うーん・・・。

という感じ。
CMのエンディングで満足。
細かい話はなくてよかったかも・・・。
ていうか、タケル迷惑www!!

もちょっと最後は丁寧に作ってほしかったなあ。
EDENのボスも、アランが死んだとこで和解って・・・。
アランも弱ってるとこ見せすぎ!!
キャラ的にはもちょっとやせ我慢しても・・・。

期待していた割には・・・。
まあでもお話としてはおもしろかったよー。
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