久しぶりに更新します。
交配させていたマウスに児が産まれ、すくすく育っている。
以下手順と写真を記しておく。
①マウスを雌雄1ペアずつケージに移し、同棲開始。半日は周囲を暗くする。マウスは夜行性。

②5日後、父親が出産の邪魔をしないように、夫婦を別居させる。
交配していれば雌の生殖器に「プラグ」と呼ばれる精液の塊を確認できる(こともある)。
③2週後、雌のお腹が大きくなってくる。こうなると床替えはストレスとなるのでしないほうがよい。
④3週後、出産。小さくて毛のない赤い塊がいくつかうごめいている。生命の神秘を感じざるを得ない。多産のため1回に10匹弱の児が産まれる。右はそれを横切る母親。あんまり踏まないでください。

⑤生後1週。2週間ぶりに床替えをしてあげる。
⑥生後2週。姿形はもうマウスである。右にいるのが母親。まだ授乳を頑張っている。

⑦生後3週。元気にとび跳ねまわっている。離乳が始まる頃。

手に乗せてみた。大きさはこれぐらい。

⑧生後4週。だいぶ大きくなった。同系同士で交配がはじまってしまうので、雌雄を別のケージに分ける。
生後6週位から成体となり、また交配をするなり実験をするなりできる。
正直愛着が出てきてしまってはいるが、コントロールマウスとの各種移植実験を行う予定。
交配させていたマウスに児が産まれ、すくすく育っている。
以下手順と写真を記しておく。
①マウスを雌雄1ペアずつケージに移し、同棲開始。半日は周囲を暗くする。マウスは夜行性。

②5日後、父親が出産の邪魔をしないように、夫婦を別居させる。
交配していれば雌の生殖器に「プラグ」と呼ばれる精液の塊を確認できる(こともある)。
③2週後、雌のお腹が大きくなってくる。こうなると床替えはストレスとなるのでしないほうがよい。
④3週後、出産。小さくて毛のない赤い塊がいくつかうごめいている。生命の神秘を感じざるを得ない。多産のため1回に10匹弱の児が産まれる。右はそれを横切る母親。あんまり踏まないでください。

⑤生後1週。2週間ぶりに床替えをしてあげる。
⑥生後2週。姿形はもうマウスである。右にいるのが母親。まだ授乳を頑張っている。

⑦生後3週。元気にとび跳ねまわっている。離乳が始まる頃。

手に乗せてみた。大きさはこれぐらい。

⑧生後4週。だいぶ大きくなった。同系同士で交配がはじまってしまうので、雌雄を別のケージに分ける。
生後6週位から成体となり、また交配をするなり実験をするなりできる。
正直愛着が出てきてしまってはいるが、コントロールマウスとの各種移植実験を行う予定。
返事が遅くなり申し訳ありません。
コメントを頂いた私のほうが感動です。
掲載されない理由はこちらも分からないのですが、どうか懲りずにまた投稿ください。
東北大学医学部医学科3年の木曽建吾と申します。
突然で申し訳ないのですが、私は今、基礎医学チュートリアルという、少人数グループ単位での授業を受けています。
その授業の発表の際に、マウスの生態について述べる箇所があり、もしお許し頂けるのならマウスの写真を使用させて頂きたいのですが、如何でしょうか。
大変お忙しい中、お手数をお掛け致しまして申し訳ありませんが、kisoppe@hotmail.comまでご連絡を頂けないでしょうか。
宜しくお願い致します。
調べていた次第です。
まったく初歩的なことがわからず
お恥ずかしい限りです。
プラグについて調べておりました。
プラグの中身について知らなかった次第です。
まったく初歩的なことがわからず
お恥ずかしい限りです。
実験は意気込んで進めていても、他の研究者が既に発表してしまっていたり、思うようにデータが出なかったりということもあり、決してたやすい道ではないです。
しかし、日々のデータの蓄積、創意工夫が新たな道を切り拓くのも事実です。
今後も少しでもご参考になれば幸いです。