昨年の制度改正により、俗に言うアマチュア無線の記念局の開設が難しくなっています。
実はKANHAMも同様です。従来はJARLから申請する局、地方公共団体等から後援を貰った団体が
申請する局などは問題なく免許されたのですが、今はそう簡単にはいきません。
従来、地方で免許されていたものが、今は本省にお伺いをたててからの結果になります。
免許する条件として、催事と公開体験運用が必須となり、また運用スケジュ-ルも日時での運用計画書が必要になります。
ですので、昨年までのようにJARLとNoJARLの記念局の開設が50局以上は無くなると思います。
NoJARLの局はほぼ免許が難しく、仮に市政00周年の記念局を開設しようにも、その市自体が
00周年記念の催事を開かなければ、後援書を貰っただけでは免許が難しくなっています。
JARLの局であっても先の理事会報告であったように運用自体が催事であるQRPDayの記念局は免許されない可能性があります。
今回の28回KANHAM記念局は移動しない局 8N3XXV3I
移動する局 8J328Aで申請しており、免許される予定ですが、
運用の中身が申請時の計画に沿っていなければ来年免許されないこともあります。
特に移動局は体験運用を重視しなければなりません。(固定局は常時公開・体験運用なので問題なし)
このような中でも3/30に8N3XXV3Iの開局式をAM10:00から執り行います。
桜もまだ残っていると思いますので、お花見がてら運用にお越しください。