JA3RL運営委員会

定期運用を最大1kWの出力で開設をしています。概ね毎月第二日曜の朝10時頃~17時頃まで公開.体験運用をを行っています

記念局開設について

2024-03-16 11:25:17 | TOPIC


昨年の制度改正により、俗に言うアマチュア無線の記念局の開設が難しくなっています。
実はKANHAMも同様です。従来はJARLから申請する局、地方公共団体等から後援を貰った団体が
申請する局などは問題なく免許されたのですが、今はそう簡単にはいきません。
従来、地方で免許されていたものが、今は本省にお伺いをたててからの結果になります。
免許する条件として、催事と公開体験運用が必須となり、また運用スケジュ-ルも日時での運用計画書が必要になります。
ですので、昨年までのようにJARLとNoJARLの記念局の開設が50局以上は無くなると思います。
NoJARLの局はほぼ免許が難しく、仮に市政00周年の記念局を開設しようにも、その市自体が
00周年記念の催事を開かなければ、後援書を貰っただけでは免許が難しくなっています。
JARLの局であっても先の理事会報告であったように運用自体が催事であるQRPDayの記念局は免許されない可能性があります。

今回の28回KANHAM記念局は移動しない局  8N3XXV3I
移動する局  8J328Aで申請しており、免許される予定ですが、
運用の中身が申請時の計画に沿っていなければ来年免許されないこともあります。
特に移動局は体験運用を重視しなければなりません。(固定局は常時公開・体験運用なので問題なし)

このような中でも3/30に8N3XXV3Iの開局式をAM10:00から執り行います。

桜もまだ残っていると思いますので、お花見がてら運用にお越しください。




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体験運用マニュアル

2024-03-06 21:47:37 | TOPIC
https://www.jarl.org/Japanese/6_Hajimeyo/TaikenManual.pdf

JARLホームページに体験運用マニュアルがでています。
JA3RLは常時体験運用をしています。
体験運用には全くアマチュア無線をお知りにならない方の運用のみならず、
第4級第3級のアマチュア無線技士の方に本来許可されない18Mhz 14Mhzの
体験運用が可能です。10Mhzも可能なのですが、CW(無線電信)は許可されておらず、
流行りのFT8などのデジタル通信ではコントロールオペレ-ター(立会人)の介在がわからないため
JA3RLとしては1交信ごとにコントロールオペレ-ターが介在しなければならない現制度では
体験運用でのデジタル通信は保留しています。
ですが、無線電話(SSB.AM.FM)ならば自身に許可されている10Wや50Wからコントロールオペレ-ターの
従事者免許の範囲になりますが、最大1KWまで体験することができます。
4月からはJA3RLはKANHAM2024の記念局として7月中旬まで衣替えしますので、
引き続きよろしくお願いします。
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