宇宙哲学の対話室

"宇宙"、"生命"、"人間"に関する問いかけと自然観察や奉仕活動について対話を繰り広げます。

鋸が一瞬にして融けた?(日経サイエンス99年10月号の記事より)

2005-12-27 00:42:46 | 超能力を使いタイワ室
日経サイエンス1999年10月号のWAVE欄に、その年の4月に東北大学金属材料
研究所で起きた、超高純度鉄についての「奇妙な事件」の記事が載ってました。

この事件は6月に 超高純度金属の国際会議に集まった世界中の金属学者を悩ま
したとのことです。

事件の大筋は、
超高純度鉄(純度99.9995%)の塊を鋼鉄の鋸(「糸ノコ」の様な形状)で
切断していたら、異常音が発生したので機械を止め、鋸を調べたらある部分刃先だ
けがまるで融けてしまったかのように無くなっていた。

ある部分刃先だけ無くなっているので、一瞬で長さ数mmの鋼鉄の歯が無くなると
いう強烈な出来事だった。(記事には写真も載ってます)ということです。

超純度金属については、まだ分からないことが多く、この事件に関してもどの様な
現象が起こったかは推測の域を出ていないようです。
この記事を読んで、私はかつての「スプーン曲げ」を思い出しました。
本来の鉄(化学的に純粋な鉄)の性質にまだ知られていないことがあり、この性質
が作用して、いわゆる「スプーン曲げ」といった現象が起こったのではないかと思
い浮かびました。
(もちろん、その不明の性質を純度の低い鉄から導きだしたこと自体が超能力と言
えるわけですが)

すでにご存じの方もいる事件かもしれませんが、とりあえずお知らせしました。

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Cosmic Consiousnessに 1999 年 8 月 31 日に投稿した記事を一部書き直ししま
した。

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