タイヤの組換えっていうと、ごっついタイヤチェンジャーでないと出来ないって印象があるけど、
自動車の台数増、インチアップや低扁平率タイヤの普及に伴い、交換作業者の負荷低減を図るために導入された機材。
あの大がかりな機材がないと交換出来ないっていう観念が自然に定着している。
昔は手組が当たり前で、13インチ程度ならそれ程難しくはなく、年配の整備士は手組されている方も居られる。
ホイールバランスも同様で、13インチ程度なら調整しなくても分らない事が多い。
50gのアンバランスでも時速60kmの時に4kg前後で、走行中の車輪入力に比べると微々たるもの。
静バランスがそこそこ取れていれば時速100kmでも判らない事が多い。
で、手組のやり方。サイズは195/55R15のBSスポーツタイヤ。
折角なので、組み付け前にホイールの歪の有無を確認しておく。
車両の自由輪にセットし回転させれば目視で判る。
良心的な整備工場は歪に気付くと教えてくれるが、そうでない工場もある。
歪の程度は個人差があるが、3mm程度の歪は自分も運転していて気付かない。
気になるようならホイール修正屋に依頼するか交換。僅かなら後輪で使う。
早速開始。組み付け前にビードクリームを全周塗布しておく。
内側のビードから。ホイールの表側から組む。体重を掛けて押し込むとストンと入る。

内側のビードを組み付けて表に向ける。

タイヤの軽点(黄色のマーク)とエアバルブの位置を合わせてビードを組みこんで行く。一応。
半分以上組んだ所でジャッキを使いビードをホイールリムの凹部に落とし込む。


こんな感じ。BSやスポーツタイヤはビードをしっかり落とし込まないとこの後が組めない。
最後は長めのタイヤレバーで一気に。

完了。

エアを3kg程入れてビードとフランジを密着させた後、エアを指定圧に調整し、石鹸水でエア漏れの確認。

漏れてたらプクプク泡が出てくるので一目で判る。この泡は吹きつけ時の気泡残り。漏れてません!
エア漏れが無ければ組換え完了。一本5分くらい。
自動車の台数増、インチアップや低扁平率タイヤの普及に伴い、交換作業者の負荷低減を図るために導入された機材。
あの大がかりな機材がないと交換出来ないっていう観念が自然に定着している。
昔は手組が当たり前で、13インチ程度ならそれ程難しくはなく、年配の整備士は手組されている方も居られる。
ホイールバランスも同様で、13インチ程度なら調整しなくても分らない事が多い。
50gのアンバランスでも時速60kmの時に4kg前後で、走行中の車輪入力に比べると微々たるもの。
静バランスがそこそこ取れていれば時速100kmでも判らない事が多い。
で、手組のやり方。サイズは195/55R15のBSスポーツタイヤ。
折角なので、組み付け前にホイールの歪の有無を確認しておく。
車両の自由輪にセットし回転させれば目視で判る。
良心的な整備工場は歪に気付くと教えてくれるが、そうでない工場もある。
歪の程度は個人差があるが、3mm程度の歪は自分も運転していて気付かない。
気になるようならホイール修正屋に依頼するか交換。僅かなら後輪で使う。
早速開始。組み付け前にビードクリームを全周塗布しておく。
内側のビードから。ホイールの表側から組む。体重を掛けて押し込むとストンと入る。

内側のビードを組み付けて表に向ける。

タイヤの軽点(黄色のマーク)とエアバルブの位置を合わせてビードを組みこんで行く。一応。
半分以上組んだ所でジャッキを使いビードをホイールリムの凹部に落とし込む。


こんな感じ。BSやスポーツタイヤはビードをしっかり落とし込まないとこの後が組めない。
最後は長めのタイヤレバーで一気に。

完了。

エアを3kg程入れてビードとフランジを密着させた後、エアを指定圧に調整し、石鹸水でエア漏れの確認。

漏れてたらプクプク泡が出てくるので一目で判る。この泡は吹きつけ時の気泡残り。漏れてません!
エア漏れが無ければ組換え完了。一本5分くらい。
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