前回は“うちの専属カエルは二匹”等など、のどかなことを書きましたが、少し前までは家の裏側の少し先の方の土地の人がずっと田んぼしていて、(今は米を作らず畑になっています。)
カエルの大合唱は体験済みで、あれはほんと一斉に鳴くのですごいですね。それが毎年恒例の夏の風物詩(けっこうな騒ぎようで、実際そんなおつなものではなかったですが)でした。聞こえるのが当たり前で、うるさいと思ったことはありませんでした。
カエルの合唱とはよく言ったもので、聞き入ると、法則みたいなのがわかってきます。
鳴き始めると、“一斉に鳴き始める”、“鳴くやむ時は一斉にやめる”、そのパターンが続いて、聞いていてとても面白かったです。
でもカエルにも影響力のないものや、他と違うことをしたがるものもいて、一匹で鳴いて誰もついてこなかったり、みんなが泣き止んでもまだ少しの間鳴いていたりと(笑)、
ああいうのを聞くと、人間っぽいというか、それぞれが個性を持ってるんだなと、動物や虫を擬人化して表現するのもごくごく普通と思う思う光景でした。