もともとマンガはあまり読むほうではない。
でも「のだめ」にはまって、今出ている分は友達に借りて読んだ。
ちょうど「おいしいマンガ講座」というのがあって受講してみた。
講師は50代のフリーライターの女性。
何をするのかなあと思っていたら
好きなマンガを1000文字で紹介する(A4の1ページ分)という課題が出た。
私はのだめをテーマにして書いた。
のだめを知らない人に読んでもらいたいという気持ちで書くように言われた。
こうすればもっと説得力がある・・とか教えてもらったけど
この講座に出てからマンガを読んでも
もし、わたしが帯を書くとしたら・・という視点で考えるようになった。
これだけみんながマンガを読むのは
長い文章より読みやすいからだけじゃなくて何か惹きつけるものがあるのかなあ。
で、毛嫌いせず図書館のマンガコーナーで見つけえたのがこの本。
「わが指のオーケストラ」全4巻 山本おさむ作
耳の聞こえない人の教育に一生を捧げた高橋潔さんの物語。
10年前に発行されてぼろぼろになっていたけど・・
昭和初期、ろう教育では手話をやめて口話(口の動きを読み取る)教育をするべきだという動きがあった。
全国で唯一手話教育を守った大阪市の生野ろう学校。
一人ひとりの能力に合わせて手話と口話の両方が必要だと言い続けた。
私もちょっとだけ手話サークルに入っていたことがあった。
手話と口話の両方が必要だと思った。
こーい内容のマンガだった。