iwasenの高校英語講座

高校英語を学びたい生徒たち、学び直したい人のためのブログ。

生徒のオンライン授業に対するアンケート結果

2020-03-11 07:33:17 | オンライン授業
匿名で投票してもらうシステムで行いました。


1.朝のHRは続けて欲しいか

是非続けて欲しい77%
いらない23%


2.午前中の学習会は続けて欲しいか

続けて欲しいし、回数も同じがいい62%
続けて欲しいが、回数を減らしてほしい38%
続けて欲しくない0%


3.午後の英語の授業は続けて欲しいですか

続けて欲しい54%
続けて欲しいがもう少し減らしてほしい38%
続けて欲しくない8%


4.15時半からの特別授業

肯定的意見77%
否定的意見23%


5.今の正直な気持ち(複数回答可)

みんな羨ましい8%
もっと自由な時間が欲しい15%
このまま続けて欲しい15%
正直しんどい15%
しんどい時もあるが、必要だと思う69%



少しモヤモヤしていた気持ちが晴れました。

全員の納得は得られていませんが、生徒の声に合わせて継続していきます。

俳優の前川茂輝さんによる特別授業

2020-03-10 20:40:00 | 日記
俳優として活躍されている前川茂輝さんに特別授業の講師を務めていただきました。





自分自身の人生を飾ることなくご紹介くださり、今回のお話は生徒たちにとってはめったにないできない経験となりました

これまでの苦しみ、苦労、そして多彩な経験こそが、俳優としての前川茂輝さんを作っているのだろう。

「自分から芝居を取ったら何も残らない、生きていけない」という言葉はきっと生徒に突き刺さったと思う。

ZOOMというオンライン上での慣れない状況ながら、何度もリハーサルを行ってくださり、さすが表現者だと思いました。

すべてボランティアでご協力いただき本当に感謝です。

最後の質疑応答で、生徒からの質問は止まることがなく、私が途中で口を挟むしかありませんでした。



一つの作品に関わる膨大な量のスタッフの方々。

生きるということ自体がどういうことなのか。

プロの役者から語られる芝居の面白さ。



どれも生徒にとってとても貴重なお話でした。


前川茂輝さん、今日は本当にありがとうございました。





IGSセミナーさん主催の考える力養成オンライン講座に生徒と参加をしました、初日

2020-03-10 09:37:01 | 日記
第一回『考える』ことを楽しもう!に今日から自分のクラスの生徒が参加をしています。

8:30からという生活のリズムを保てる最高の時間設定に感謝です。

本校の生徒は8:20にオンラインHRで集合後に、各自Ai Growさんのミーティングルームに参加をしました。



内容を簡単に要約

物事を批判的にみる。
自分自身で考えることの大切さ。
物事を深く考える機会にする。


今回の山場の発問は、いま世界で何人がマスクをつけているか?という問い。

人数を予測した上で、そう考える理由を問う。

その考えに至った理由の根拠を述べながら、考えを深くしていく生徒たち。



オンライン教材の次のステップ

オンライン教材を無料公開、もありがたいが、このようにインタラクティブな講座を開催してくださってとてもありがたいです。

また、普段授業でなかなか行わないテーマを取り扱ってくださって、生徒も大満足だったと思います。


新たな機能の発見

今回YouTubeライブで視聴していて参考になったのがchat機能の活用です。

生徒とのインタラクションはどうしても若干のタイムラグがある。

それを解決するのがchat機能です。

みんなが思いついた意見をバーッと言うことができる。

リアルタイムで生徒全員の脳みその中の考えを見ることができる。

これは逆にリアルの授業ではできない?(目の前にいるがPCにでも書き込ませれば厳密にはできる)方法である。

その資料は残るので、教師は全員の考えを読むことができる。



また、投票という機能も手を上げさせるようなものであるが、選択肢の分布がすぐに計算される。

これなども、リアルの授業とほぼ同じ時間で行うことができた。



自分のリアルの授業を批判的に考える

リアルの授業では、当たり前すぎて一人ずつ当てて答えさせる方法を疑うことがなかった。

それをオンライン授業上でも再現しようとしていた。

しかしながら、オンライン授業だからこその良さを再発見することにより、リアルの授業でも生かすことを検討したい。

目の前にいるが、ICTを併用して意見などを書き込ませてすぐ集約する。

そのためのICTツールをクラス全員で使用することが可能かどうか(金銭的に)は不明だが、方法を探りたい。




情報収集力

1次情報、2次情報、3次情報などの知識も生徒にとっては大切なこと。

このように物事を考える力を要請する機会、最高でした。

宿題まで出してもらって感謝です。

2日目も楽しみにしています。

勉強会、質問会、好評です

2020-03-08 07:19:57 | オンライン授業
何をどうやってやるのか

自分だけでまとまった量の課題を、数週間で計画的に終わらせる。

想定される状況は、多くの生徒が課題をためこんでしまい、提出日直前になってやっつけ作業でこなす、でしょうか。

そんな溜めこみがちな苦手科目の学習も、友達同士で教え合いながらやると頑張れるから不思議です。

数学などはかなり基礎的なところから勉強し直しの生徒が多いですが、非常に頑張って、助け合って、課題を進めていると思います。

こんな機会だけでも先生方がつくることで生徒の自宅学習もかなり促進されます。

もしもそこに数学の先生がいれば、質問に答えてあげたりして、学校に来なくてもかなりの学習効果が期待できます。

しかし、専門科目の先生がいなくても、生徒自身で何とか助け合って、教え合って、頑張っています。


聞こえてきそうな批判

こんなに学習環境をおぜん立てしてしまったら、生徒の自主性が育たないという意見も聞こえてきそうです。

自主性、主体性は教師の目が届くところで、少しずつ気が付かれないようにサポートをして初めて身につくものである。

これだけの長期間を、家に閉じ込めたところで大量の課題だけを出すのでは、上手に取り組める生徒はごく一部であろう。


実際の様子

今回はほとんどの時間を女子の質問会に注目してみていました。

今後もこの活動を休校期間中は続けたいと思います。

私は生徒が質問し合ったりしている間、別の仕事をやりながら、音を中心にして生徒の様子を見守るだけです。