東京五輪エンブレム 王貞治氏「胸を張って」 東京五輪エンブレム発表

東京五輪エンブレム　最終候補の4作品を発表


東スポWeb 4月25日(月)15時54分配信

２５日、Ａ案「組市松紋」に決まった２０２０年東京五輪・パラリンピックの大会公式エンブレムは、午後３時３０分より少し前に、エンブレム委員会の宮田亮平委員長（７０＝文化庁長官）と同委員の王貞治・プロ野球ソフトバンク会長（７５）によって、都内で発表された。

　午後３時すぎに始まった発表会では、森喜朗組織委員会会長（７８）のあいさつなどが行われた後、宮田委員長が選考経緯を説明。発表に先立ち、宮田氏が自身と王氏の「ＯＭコンビで」と呼びかけて王氏が登壇した。

「野球ひと筋でやってきて、思いもかけず委員に選んでいただき、９月から今日まで１５回にわたって、全てに出たわけではないけれど、経緯を見てきた。今までの人生にない、素晴らしい経験をさせていただいたことを名誉に思う。その思いを残りの人生、胸に秘めていきたい」

　そう語った王氏は「胸を張って」発表するとして、宮田氏と手にしたＡ案の描かれたボードを会場に向け、拍手と無数のフラッシュを浴びた。

東京五輪エンブレム　Ａ案「組市松紋」に決定












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