8月の休み明け
1か月ぶりの定例会
波根西の珪化木を訪ねて
高砂(たかすな)会館
現在は原口区・駅前区の自治会館として使用
昭和9年に「久手信用購買販売利用組合会館」として建設された
当時としてはとってもモダンな木造4階建
設計は久手出身の岡田孝男氏(京都帝国大学卒)
スパニッシュ様式を日本に紹介した武田五一教授に師事
大阪・三越住宅建築部時代の設計らしい
その後 久手町役場(子供のころはそうだった)
大田市役所に業務が移ってから自治会館になった
昭和三年 久手港の築港工事
三角形の波消しブロックが先端に残る
築港工事で相当の数の珪化木が揚げられたらしい久手港を経て
久手の廻船問屋のひとつ岡田家の本家
蔵兼用の土塀も今は廃屋
魚来たかと・・・・
魚見
もう少し早けらノカンゾウが満開
はやムカゴがなっちょーに
机島で
記念写真
外に4名の参加
国の天然記念物「波根西の珪化木」
1300~1500万年ほど前の樹木が石化したもん
日本海が形成された頃に海岸付近の火山活動の
土石流で押し流され堆積した
この海底にはまだまだたくさんの珪化木が転がっちょーげな
珪化木:材の組織に珪素が沈殿して有機物と置き換わったもの
成分的にはメノウやオパールに変化しえいるげな
炭化した黒い柔らかいもんは珪化木になり切れなかった
火砕流で流されたもんだげな
秋の花 花盛り
苅田神社
石碑の台座が珪化木
久手港築港時に引き上げられたものか?
熟れ始めた柿を眺めて
久手小学校の珪化木
岡田さんちにあったもんを
寄贈しちゃったもんらしい
久手小学校校歌三番
♪景色妙なる 掛戸の地
神秘ただよう けい化木
愛の山河の ふるさとに
文化の花を さかすのだ
ぼくも わたしも 誇りもて
さあ 希望の歌を歌おうよ
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