ミケマル的 本の虫な日々

『指輪物語』読了しました


 今週の目標の一つと昨日書いたけど、今日『指輪物語』読了しました!



写真は文庫版です。
今回は愛蔵本という大きな本で読んでいるのですが、文庫本も持ってます(笑)
これは新しい方の文庫本です。
一番初めに買った本も取ってありますが、字が小さいのと変色もしてしまって読みにくいので買い直した物。

 したがって、現在3種類の指輪物語がうちにあるって事ですね😅

3巻に入ってから、いつも読む速度が上がってしまうのを思い出しつつ読みました。
なぜかというと、2巻の終わりでフロドとサムの指輪を運ぶ役目のお話とそれ以外の人達による戦いのお話が両方とも佳境に入ってくるので、とにかく先が読みたくて3巻はどんどん読んでしまうんですよ〜〜。

 昨日も書いたかもしれませんが、いつも3巻の前半を早読みしてしまっていたので、今回はゆっくり読みました。そしたら、3巻の前半はそれぞれのメンバーが別々に動くので章ごとにメンバーの描写が変わったり、それに伴って時間経過も前後したりするので、なかなか複雑な構造になってることがよく分かりました。
 今回は地図本も見ながら、なんとメモしながら読みました。
なんか曖昧だったところもちゃんと理解できたと思います。
(何回も読んでるのに、今まで何してたんでしょうね(笑)

 そして、最後の大団円ということになるのですが、もうそこまではノンストップで読み続けたい感じになるので、早く読めちゃったというわけです。

 映画では最後のところは大団円で終わる感じですが、原作はここからが長い❗️
皆が集まったところで終わらずに、その後にそれぞれの地に帰りつつ別れ、最後にホビット庄に戻るところまでが描かれています。
しかし、それだけでは終わらず、ここでまた一つのお話が待っています。

 そして、指輪物語は願いが成就するお話ではありますが、めでたしめでたしで終わるものではなく、そこには痛みと哀しみもあって、その部分がなんとも奥深いのです。
今回、本当にゆっくりと読むことができて、読んでいる間とても幸せな気持ちでした。
ほとんど何も煩わずに好きな本を読めるって、本当にいいもんだな〜〜。
子供の時以来でしょうか?
しかし、子供の頃は勉強しなきゃいけないとか、目に悪いから程々にとか、早く寝なさいとか、色々と制約があったから、むしろ今の方がもっといいかもしれません。

 読み終わってしまって、ちょっと寂しい気もするのだった。

 そして、指輪物語には、追補編という物もあるのです。



 実はこれ買ってあったけど、読んでないのです。
年代記、言語は難しそうだからと思って。
ファンとしてはダメダメですね。
愛蔵版の本にも、追補編が入っていたので、今回はこれも読んでみようと思います。

 ということで、『指輪物語』の長さを見て読めないな〜と思っている方、途中からやめられないくらい面白いお話なので、ぜひ試して見て欲しいなと思います。

 以前から言われているのは、一番最初の序章は年代などが多く出てきてここだけで嫌になってしまうことが多いので、そこはとばしてビルボの誕生日のところから読んだ方が読みやすいということ。
これはなんとも言えませんが、序章で嫌になったら思い出してください😅

 この後の計画としては、映画のDVDももちろん?あるので、見直してみようと思ってます。
まだまだ続く『指輪物語』ブームであった😉



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