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ミケマル的 本の虫な日々

『ねじまき鳥クロニクル』読み始めました


 今日は少しまだ風が強いですが、気持ち良く晴れて過ごしやすい日になっています。
とうとう秋が来たのかな〜。

 さて、村上春樹再読は『ダンス・ダンス・ダンス』で一区切りしたような気がして、それから旅行やジャズライブ があったので少し休んでました。
村上さんの長編をゆっくり読もうと思っている今回。
さらっと読むのと違ってその世界に入る感じがするので、今読もうと思った時でないと読み始められない感じが。

 ということで、台風の間に読み始めました。
外に出られないし他に何もすることないしね。
次の長編は『ねじまき鳥クロニクル』



 羊の次は鳥?
ねじまき鳥ってなんだ?

第1部 泥棒かささぎ編

 泥棒かささぎって?
と読む前から疑問符たくさんなのが村上さんの本だな〜なんて。




 最初からすみません、私この本の題名を『ねじまき鳥のクロニクル』だとずっと思ってた。。
何回も目にしている題名なのに「の」を入れてました。
目から脳への途中で思い込み変換が入ってたのかしら。
人間の脳って変だな。
いや、私の脳だけ変なのか(笑)

 そして、読み始めたけれど、またまた全くもって内容を忘れていたことに驚いた!
ていうか、この本で印象に残ってるのは「井戸」と「ノモンハン」だけだったのです。
なんか井戸に入ってる印象しか残ってない。
あとは、ノモンハンの戦争の話があったこと。
その他は全部忘れてるって我ながら凄いな〜。
なので、最初からすごく新鮮に読んでます。

 第一部の泥棒かささぎ編の途中まで読みましたが、結構大変な生い立ちの人ばかり出てきて、今まで読んだ村上さんの中で一番つらい感じになっています。
『ダンス・ダンス・ダンス』までは、登場人物の描き方がなんとなくこんな人なのかなって感じで詳細は書かれていないことが多かったように感じる。
初期の本は名前さえ書かれていなかったし。
それが著作が進むにつれてだんだん名前がはっきりしてきたけれど、主人公以外の登場人物の過去について詳しく書かれていなかったことがほとんど。
しかし、この本では登場人物の生い立ちや過去が色々と語られるのが今までの村上さんの長編と違うところかなと思いました。

 さて、これからどんな風に進んでいくのか?
猫のワタヤノボルは何処に行ったのか?
謎の加納姉妹って?
路地で出会った少女は?
水についてはどうなるの?
井戸は出てきたけど、この井戸に落ちるんだっけ?
僕と妻の関係はこれから何かあるのか?
義兄の綿谷のぼるは?
クリーニング店は重要要素なのか?
 などなど、さらに色々な疑問が今私の中で広がっているところです。

 それにしても、ねじまき鳥では登場人物の名前が出てくる上に、フルネームが多い。
猫の名前さえフルネームって。
うむむ、これからどうなるのかしら?
今日は本当に涼しくて気持ち良いから、こんな日に片付けとかするといいのよねと思ってすこ〜しだけやったけど、ねじまき鳥が気になってしょうがないのでまた読むことにします。


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コメント一覧

iwa-mikemaru
紫苑さま
ありがとうございます!
紫苑
ミケマルさん
楽しみにしています。
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