ミケマル的 本の虫な日々

とりぱん

『とりぱん』 とりのなん子

 東北地方に住む作者が、庭のえさ台に来る野鳥や自然やご近所の動物たち、加えて菜園や虫や家について書いているまんがです。なにげなく本屋さんで買ったのですが、はまりました。飼っている犬、猫、ハムスター、鳥などのまんがはあるけれど、淡々と庭に来る鳥や北の町の生活を描いているまんがは地味なのだけれど、新鮮です。好き嫌いはあると思うけれど、結構いいですよ。
 
私の住む山口市も名前が示しているとおり、山に囲まれている町なので、都会よりはずっと自然を身近に感じることができます。東京出身の私にとっては、犬の散歩で出会うミニ里山(うちの裏の2~3軒の農家)の風景や自然が小さな幸せを感じさせてくれます。山口で育った子どもたちはあまり感動しないような、鶯などの鳥の声や、秋の虫や日暮の鳴声、きれいな虹、影ができるくらいの月明かり、蛍などに感動できるのは、都会育ちのおかげかもしれませんね。

私も庭の木に来る鳥や、犬の散歩で見かける鳥、声だけ聞こえる鳥などに興味はあるけど、何の鳥かはよく分からないままでいるのですが、もうちょっと知ってみようかなと思いました。家の近くでもセキレイさんはよくカップルで道を歩いています。しかし、固体識別できないので、いつも同じ鳥なのかどうかはわかりませんが。声だけ聞こえる鳥もたくさんいるので、少しずつ識別できるようになったら楽しいかもね。
 そういえば、今年の秋には、近所の用水路でなんとカワセミを見ました。とてもきれいなコバルトブルーで、すごいスピードで山の方向に用水路に沿って飛んでいってしまったけれど、なんだか貴重な宝石を見たような、得した気分になりました。また出てきてくれたらいいな

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