自分よがりの文章をお許しいただきたい。
初めて「寄席・・」で、故古今亭志ん朝師匠を見て私は「一目ぼれ」なるものをした。
全身が、かぁ~っと熱くなった。
彼のために「綺麗に美しく優雅に」なりたいと心から思った。 振り向いてほしくて、お三味線を習った。
いつか、三味線がうまくなり、寄席の出囃子が出来るようになりたいと真剣に思った。
亡くなったのを知った日には、仕事大好き人間が何も考えられなくなった。
今でも、彼・・・を街で見かけると(正確には書店で見かける)、ついつい「自分の元に来ていただきたくて」彼の姿が載った本を買う。
小太りの色白の一重瞼の男性を見ると、あぁ・・と胸が熱くなる。(結局彼の前に私は一度しか出ることができなかった・・、二十秒の出逢い・・うぅ)。
切なく胸が苦しい?おっかけ恋をした日々が懐かしい。
今日の朝、「・・寝ぐせで髪が飛んでます。それも二か所。マルサの女みたい」と、平松えりちゃんに言われた。
鏡を見ることが少なくなった毎日だ。
一日中、化粧直しもしない。
まっ、・・女性を卒業?したということでございましょう。
それもよし!!・・かなぁ。
それにしても暑い・・。
今日も一日よろしくお願いをいたします。