夏
好きでもないのにいつも暑い思い
内側の自分はきっとクーラーで涼んでいる
うらやましい
冬
好きでもないのにいつも寒い思い
内側の自分はきっと暖房で暖かい
うらやましい
雨
好きでもないのに冷たい思い
内側の自分はきっと濡れてない
うらやましい
でも外側だから美しい花を見られる
鳥なんかも見られる
内側はそれをうらやましいと思っているのだろう
もちろん
入れ替わる気はない
この「外側の窓」っていう詩は、当時おいらが高校の時に夏休みの作品として
表彰された詩なんですわ。
最近部屋を整理していたら、その表彰された作品をまとめた冊子が出てきて、読み返したら
この「外側の窓」に出会った。実に8年ぶり。当時おいら16歳。
自分でいうのもなんだけど、ちょっとこの詩に嫉妬しちゃいました。
だって読み返した時、「自分好みな詩だなー」って思ったからね、まぁ自分が書いたもんですから。
外側と内側の対照性がこの短いコトバにまとまっているなぁなんて思いました。
やるじゃん、俺、と今日は自分で自分を褒めてあげよう。
そして明日は自分で自分を責めてあげよう。
今日の曲:
<フー・ファイターズ/EVERLONG>
昨日友人と一緒にスタジオに入ったんだけど、こういったストレートにかっこいい曲をやりたい。
程よいスピード感、気持ちがいいメロディ。一方おいらが作る曲って全部暗いからなぁ・・。
でもまぁ今年は最低でも月に一回はスタジオに入って真面目にやらないと。