サロンメニューに「ドライヘッドスパ」があり、割とよく施術に入ります。

昨今スマホ&PC社会なせいか、目の疲労、頭重を訴える方が多く、そんな方が頭をほぐしてもらいたいと訪れるようです。
実際に頭皮をほぐすと目がぱっちり開くような感覚になるし、そしてその日の夜よく眠れたりするんですよね(^^)
私自身ヘッドを受けるの大好きなもんで自分でも受けに行くからよく分かります(^^)
そんなヘッドスパを受ける方からたまに聞くのは「美容院のヘッドスパは力が弱くて物足りない」的な感想…
自分が美容院ででもリラクゼーションサロンでのヘッドスパを何回か受けた経験があること、
そして美容院とリラクゼーション系のヘッドと何が違うのかを施術者側になってから感じたことなんですが
そもそも美容院とリラクゼーションのヘッドスパでは、目的が違うのではないかということでした。
そして美容院でのヘッドスパに力を求めたら酷なのでは、という考えです。
理由はというと…

美容院の「ヘッドスパ」は「スカルプケア」、つまり頭皮、そして髪自体のケアがメインなイメージがあります
あと、水(お湯)を使って行うのが美容院最大の特徴ですかね🤔
そもそも「スパ」とは「水療法」のことをさすラテン語から来てるとのこと
美容師さんは医療行為はできないし日本では「スパ」の意味が外国とはちょっと違うのかな、という印象ですけども…
頭皮と髪のケアをお湯や基材を使ってしっかり行う、が美容院でのヘッドスパ。
なので、本来力はあまり必要ではない気がします。なので強い力を求めるのは酷なのではという意見
基材を使ってスカルプケアの場合、その基材自体がヌルヌルしてるものが多そうだし、そこに力を加えたりとか難しいのではないでしょうか(・・;)
頭皮の汚れを取るのに力って必要ないですものね。
一方、リラクゼーションの「ヘッドスパ」は大抵のところが水(お湯)は使わない、「ドライヘッドスパ」が主流。
(てか美容院でないと水(お湯)は使っちゃいけなかったっけかな^^;?)
「ドライ」ヘッド「スパ」という時点で「スパの意味ないやん」と思っちゃいますが(笑)、
リラクゼーションサロンのヘッドは「頭皮をほぐす」が主流。
だから「強目でお願いします」というお客様のご要望に応えることができます(^^)
その代わりスカルプケアなどは出来ない。てすので「ドライ」になるんですよね。
それなら「ヘッドマッサージ」にしたらいいと思いがちですが
実は「マッサージ」という言葉はリラクゼーションでは使ってはいけない言葉でして
使っていいのは国家資格者の「按摩マッサージ指圧師」「鍼灸師」「柔道整復師」の方々のみ。
なのでリラクゼーションサロンでは「ケア」「トリートメント」「施術」などの言葉を使っています。
スパの定義が日本ではあやふやなのでヘッドスパが流行っているって感じ。
あくまでも個人的見解ですけども、美容院とリラクゼーションのヘッドスパの違いはこんなふうかなって思ってます(^^)
最近ドライヘッドスパ専門店も増えてきましたよね!
みんな目疲れてたり寝不足だったり頭重かったりしてるんだろうなあ^^;
自分もドライヘッド受けるの大好きで、とくに頭頂部は「潰す勢いで強めに」といつもリクエストしてます😂😂😂
目の疲れがある方
寝不足な方
頭が重い方
こんな方にとてもおすすめなのがドライヘッドスパ
機会があればぜひお試しください♪
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