ふと、星を眺めてみたくなった。
深夜に家人の寝静まった家を抜け出し
深い闇に澄んだ秋の夜空から照らす星々
遠くで瞬く街の明かり。
夜霧が立ちこめる峠道を登り高度をあげると
突然あたりの霧は晴れ
見上げる夜空には万天の星々。
気温も一段と冷え込み
ツーンとした空気に包まれ
まったくの一人だけの世界に立っていた。
時間を忘れ圧倒される光景。
やがて、東の空が明るむ頃には
山の稜線には滝のごとく流れる雲。
刻一刻と姿を替える自然のパノラマに
ただただ魅了されるだけであった。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/39/45/20ce9c8b307caa6aa5311a2da01bac6d_s.jpg)
Posted by I.Tachi at October 17, 2015