世界の中の極々小さな断片

田舎暮らしの日常と地元を走るローカル線を短いエッセイと写真で綴る。
※ブログのタイトルが変わりました。

星降る夜に

2015-10-17 22:12:49 | 日記



















































































































































































ふと、星を眺めてみたくなった。

深夜に家人の寝静まった家を抜け出し

深い闇に澄んだ秋の夜空から照らす星々

遠くで瞬く街の明かり。


夜霧が立ちこめる峠道を登り高度をあげると

突然あたりの霧は晴れ

見上げる夜空には万天の星々。



気温も一段と冷え込み

ツーンとした空気に包まれ

まったくの一人だけの世界に立っていた。



時間を忘れ圧倒される光景。

やがて、東の空が明るむ頃には

山の稜線には滝のごとく流れる雲。



刻一刻と姿を替える自然のパノラマに

ただただ魅了されるだけであった。(笑)
















Posted by I.Tachi at October 17, 2015
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