「Windows入門」第2回目

2013-10-14 16:00:53 | パソコン教室

 コンクラーベの煙突の煙は3進数、黒田官兵衛ののろしの煙は2進数3ビット

 3月13日、バチカンのシスティーナ礼拝堂の煙突の煙の写真をパワーポイントで表示し、「これ何かわかりますか?」と聞いたら、「ローマ教皇が決まった時の白い煙」と答えてくれた人がいました。

 “その通りです。システィーナ礼拝堂の煙は「無」、「黒」、「白」の3進数。そして、黒田官兵衛ののろしは2進数で3ビット。白い煙、黒い煙、黄色い煙の3本ののろしを山頂に置くと、攻めてくる敵軍の勢力7段階に分類し伝達できます。”

 この3本の情報をエクセルの縦軸にして、横軸にさらに「赤い煙」の煙突を加え、4本の煙突の煙の組み合わせ16種類を置くと、そこにできる128個のセルを埋める英数字・記号がアスキーテーブル・・・

 話は、コンクラーベの煙から、黒田官兵衛ののろしの秘密、そして、ASCIIテーブル、2進数と16進数、ビットとバイト、ファイルとフォルダー、そしてエクスプローラーの使い方・・と進んでいくはずですが、休み時間、前の女性に“どうですか?”と全般質問したら、その女性“黒田官兵衛ののろしの話はは解かった気がしますが、ビットとバイトになると・・・”の返事でした。

 その横のおばあちゃんに、同じ効き方をしたら、おばあちゃん “いやー私、今年84歳になりました。” そして、聞いてもいないのに “昭和4年、9月20に生まれですケン。” と・・・!

 あたかも「解からないことの権利」を主張された感じのやり取りに、先ほどの隣の女性、「わたし、ホント、感心する―・・」と感慨深げ!

 そんな、こんなで、「難点」も多い今回の「windows入門」第2回目講習、1回目にも負けない和気あいあいの教室でした。

 講習の中で、“Windowsは、作業を楽しくさせてくれる道具立てをしてくれるもの、壁紙も自由に替えれます。”と、先日、写真友達が送ってくれた、まだ実を赤く染めてない「ナンテン」の実が、しっぽり雨にぬれ、画面右上の隅にしずくを作っている写真を・・・

        「難を転じてくますように・・」と説明したんだけど・・

                                         担当 本山


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