イッツア ソニィ

最新のアワーズの作家コメント欄見て
ふと思ったのですが

あの超人岩の聖先生（残念ながら面識がございません）が
「ＰＳ３壊れたので修理に出したら交換部品ないって
たった５年前の製品なのに」なる旨のコメントがありました

実は偶然　私も最近同じのを壊れたので
修理に出したら「交換部品が無いので修理ムリ
あとＨＤもクラッシュしててデータ移動不可」言われて
結局最新のＰＳ３に丸ごと交換になってしまいました

実は初期ＰＳ３は現役なんですが
初期なのでＨＤがやたら容量小さく
ＨＤ交換より（５年ほど前の）新型買った方が
マシだったので２台あったわけです

新しいほうが壊れたので修理に出したら
なんで数年前の自社製品の交換部品も無いの・・・？てのが
自然な感想ではあります
しかもＨＤクラッシュって　丸ごと潰れたわけでもあるまいし
データ取り出す方法はあった筈と思うのですが

たぶん「単なるユニットごと部品交換」以外の修理はしない
そして　交換部品も製品が欠番になったら即終了　な
方針ではないかと・・・・・

新しく送られてきた　最終型ＰＳ３は
初期ＰＳ３と比べるべくも無いほどのチープな作りです
初期のＰＳ２ソフトも動くというウリを抜いたにしても
なにもかもコストダウンの塊のような安っぽさです
ディスクも差し込みローディングではなく
ＰＳ２のようにトレイ開けて乗せるだけの簡略方式

同じフォーマットの製品であるにも関わらず
代変わりの度にこれだけ見た目が変遷した
ゲームハードも無いのではないかと
車で言えば初期ロットがポルシェ９１１だったのが
最終ロットで何故かＭＸ５ロードスターになってるような感じ

なんにせよ　新しいハードになったのはいいんですが
結局中身のデータ丸ごとなくなったのでは
もはやゲームする気が起きません
せっかく来たハードはそのまましまわれています・・・

これを見るに　やはり相当ソニーの
この事業の低迷と方針の混乱　現状の弱体化は
相当なもんだなと推し量れる物があります
自社の数年前の機器を交換修理もままならないと
いうのはちょっと・・・・ねえ

元々好きなメーカーだっただけに
最近の低迷は正直哀しいものがあります
世界に一時代を築いたブランドとして
なんとか起死回生して欲しいのですねえ