アカムツ釣りでは、掛かってもあげてくる最中によくバレます。
口のもろさはアジ並みで、それを200m以上巻き上げるので上げてみたら
何も付いていなかったなんて事はしょっちゅう。
特に、先日の月曜日のように舳先が波をすくう様な日は、
仕掛けが揺れるため誘いは十分なのですが、
掛けても上げるまでに半分以上は外れてしまいます。
普通、アカムツ釣りはムツ針と言われる、針先が内側に曲がった眠り針を使います。
普通の針よりも根掛かりが少なくて外れにくいのですが、この間はムツ針を使ってポロポロと
外れたので、途中から更に内側に曲がったホタ針を使ってみました。
左からPIKE1/0、ムツ針18号、ホタ針18号
こんな針で掛かるんかい!と思うかもしれませんが、荒れた日には、
仕掛けの上下が激しいためかこれでも十分食い込みました。
その上、当たりの数だけ上がり 途中の外れはゼロ。
べた凪では針掛かりが悪くて釣果が伸びなそうですが、
波の高い日には良い針だと思いました。