理想的な播種床 Part2 ―鎮圧機編―
湿害・干ばつに“透水性・保水性・通気性”重要!!
異常気象・ゲリラ豪雨 地球全体の気象が変わる!!
≪目的に合わせた機械・機種を正しく使う事が大切!!≫
鎮圧・整地・砕土(Cambridge roller, Culti-packer, Land-packer)
アメリカ・ヨーロッパ等、農業国では一般化されている鎮圧・整地・砕土機。
近年、日本でも不耕起用・簡易耕起用「播種機」が普及されつつあります。
この場合、精密砕土の必要がなく、逆に過剰砕土をしない事を推進いたします。
その理由とは?
非駆動型整地・砕土機で団粒構造を造成 “透水性・保水性・通気性”“微生物活性化”
異常気象による洪水や土壌の流出を防ぐ。
後作業ケンブリッヂ・ローラーとのコンビネーションが最適!!
高能率:ハイスピード・ローコスト・異常気象に強く適期播種・移植!!
Culti-packer (鎮圧機)の選び方
使う圃場(土壌条件)で、どの様な施行を実施するか?
・実施する圃場の硬さ
・実施する圃場の水分
・実施する圃場の作物
以上の事を重点に置き、鎮圧機を選択する事がポイントです。
鎮圧・整地・砕土機の種類 Packer ring rollers
“ケンブリッヂ・ローラー” “ランド・パッカー” “カルチ・パッカー”
Cambridge roller Land-packer Culti-packer
1)ケンブリッヂ・ローラー Cambridge roller
〔パッカーリングとスターリングを組み合わせ、鎮圧・覆土を目的とした作業機〕
播種前の播種床を形成!!
播種後の鎮圧・覆土を形成!!
秋まき小麦等、麦踏みに実施
2)ケンブリッヂ・ローラー スプリング・ボード付 Cambridge roller with Spring board
〔プラウ後の凹凸等の、整地・鎮圧・砕土を目的とした作業機〕
播種前の播種床を形成
播種後の鎮圧・覆土を形成(※スプリング・ボードは使用しない)
秋まき小麦等、麦踏みに実施(※スプリング・ボードは使用しない)
3)バリオ・パッカー Land press packer
〔プラウ耕起及び整地・砕土等の播種床プレス鎮圧を目的とした作業機〕
バリオ・パッカー フロント用: リアでの砕土機や播種機等の実施の際、播種床のトラクタータイヤ等の凹凸の軽減を目的とした作業機
4)コンビネーション・パッカー Combination packer roller
〔表層用 砕土・整地・鎮圧を目的とした播種床用作業機〕
ケンブリッヂ・ローラー、タイン・カルチベーター、カルチパッカー・ローラー等を組み合わせた作業機
Cambridge roller Land-packer Culti-packer
ローラーの種類 Rollers
≪Culti-packerの目的に合わせたアクセサリーを選ぶ事が重要です≫
全てのローラーには、直径・形状・軸径が異なるサイズが数種類有ります!!
目的に合わせた 重量・形状を選ぶ事がポイントです。