4月9日に吉野川河川敷で催した遊山の会は、天候の悪い中大勢の方にご参加いただきとりあえずの成功を収めました。
しかしながら会を通して主催者として反省すべき点がいくつか残されました。
事後会議において指摘された事柄について。
・(今後)雨の際の開催の有無
会開催直前までその有無がはっきりせず迷惑だった。
今後は雨天完全中止の方向で行きたいなど。
・情報発信媒体は新聞が◎
ネットや先生の新聞上連載による情報浸透度は低め。新聞行事欄に載せるべき
・場所のわかりにくさ
今回は藍畑老人会さんの持参してくださったテントが目印となったけど、それがなければ迷う。”のぼり”などで目印とするなどの案。
・ 金をかけないと言う方針は絶対的でない
県内の様々の名所での開催、そしてその費用を自己負担。遊山箱の貸し出し。今という時代のための新しい遊山を提案企画すること。
・イベント的にしたくないということは、主催者としての責任をさける理由にもなった
あくまで遊山を楽しむ目的で自主的に集まる人のための会という設定だったが、その設定は逆に言い出しっぺ(主催者)としての責任をそらしたことにもなった。
責任の不在が反省すべき数々の問題の根元でもある。
結局今回の会もイベント的にしたくないと言う主旨の(結局)”イベント”であった。
また会議の中で三宅先生が遊山への熱意と展望を熱弁してくれました。
・徳島強いては日本をもっとスローライフにする上で遊山が重要
先生がおっしゃるには、遊山という習慣が最近まで徳島に残っていると言うことは、徳島がそれだけゆっくりした街であるというということを意味し、徳島の人間は忙しすぎる現状にストレスを抱えすぎているはずと言うことです。
そのためにも遊山は必要である一方、関西に多く散らばる徳島人を遊山の日を設定することで呼び戻してはどうかなどご提案なさいました。