鳥羽市と伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの協同プロジェクト、
鳥羽駅ボランティアガイド(通称 駅ボラ)が5月の3.4.5日と、近鉄鳥羽駅構内で開催されるに当たって、ボランティアの募集をかけのが3月末。
募集人数20名程度だったところ、予想を上回る数のボランティアが応募していただきました。
内訳は男性11名 女性18名の計29名。
年齢は16~65歳までと幅広い年代の方がみえます。
鳥羽市民中心に募集をかけたにもかかわらず、伊勢市や志摩市からなどの応募もあり、
遠方からはなんと静岡県浜松市から、伊勢湾フェリーを利用してやってくる男性ボランティアまで。
高校生7名をはじめ、工務店経営、銀行員、主婦や、元バスガイドさんもいらっしゃいました。
また、定年退職や、定年間近の男性も数名みえて、いずれも戦力になっていただけそうな心強い仲間もできました。
そして4月27日はボランティア対象の事前研修会が
鳥羽ビジターセンターで行われました。
この研修会の参加率はほぼ100%!
午前10時からと、比較的早い時間にもかかわらず、皆さん早めに到着された方も多く、
受付や証明書用の写真撮影も順調に済み、定刻通りに研修会はスタート!
まず、事務局長の野口あゆみから本日のスケシュール説明のあと、
早速レクチャー開始です。
① 駅ボラの活動内容
② 車椅子、ベビーカーのレンタルについて
③ 対応事例の説明
④ 『鳥羽ガイドボランティアの会』の方のお話
⑤ アイスブレーキングと自己紹介
⑥ 駅ボラ活動の事例を想定した研修
⑦ 鳥羽駅周辺のフィールドワーク
と盛りだくさんの3時間!!
私どもばかりしゃべっていてもメリハリがないので、講師にゲストをお招きしました。
鳥羽ガイドボランティアの会の濱口先生と中本さん。
お二方とも鳥羽の地理・歴史・文化・観光に詳しいスーパーガイドさんです。
私たちの尊敬する大、大、大先輩。
いつもは離島を含む鳥羽の街を無料で案内していらっしゃいます。
お忙しい中、今回の研修に駆けつけてくださいました。
浜口先生のお話はとってもわかりやすく、観光客のおもてなし経験豊富な方ならではの内容に、ボランティアのみならず、スタッフの我々もとっても勉強になりました。
そして、もう一人、皇學館大學講師の板井正斉先生。
こちらは、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターとは関わりの深~い方で、
こういった研修の時にはちょくちょく講師をお願いしています。
今回は、あるな事案(車椅子の男性を含む家族が鳥羽駅に到着)を例にとって、最初のアプローチの仕方や実際に起こりそうな状況に対する対処方法について考えました。
といっても、お客様は千差万別。答えは1つではありません。
その場その場で適切な判断を見つけなければなりません。
かといって、すべてをボランティアが解決する必要はないのです。
判らない事、出来ないことは相手の気分を損ねないように上手にコミュニケーションを取りながらお断りして、しかるべき適切な場所に引き継ぐことも大切です。
それが、観光案内所であり、鳥羽ビジターセンターであり、鳥羽ガイドボランティアの会などです。
ですから、今日の研修は自分の取る方法と、その考えに至った過程について意見を出し合いました。
いつもながら、板井先生のレクチャーは素晴らしい!
なんといっても、ボランティアの心得として、考え方の基本を教えてくれるので、
今回の皆さんのように志の高いボランティアなら一聞いて十を知るのごとく、
様々なお客様に対応できそうです。
そして最後に鳥羽駅周辺のフィールドワーク。
2班に分かれて、佐田浜港から近鉄鳥羽駅 → JR側 → ガイドボランティアセンター → カモメの散歩道 → 鳥羽一番街 → バスターミナルと、約50分の屋外研修。
バリアフリーのチェックポイントを交えながら、コンビニや薬局の場所の説明。
コインロッカーやATMなどの確認をしてもらいました。
そして、午後1時ビジターセンターに到着。
皆様、お疲れ様でした。
今日は特別にお茶とサンドイッチとご用意。
というのも、この後ボランティアの皆さんには鳥羽の観光施設巡りをしていただくため。
これは各自で各施設を見学していただき、駅ボラの自己研修として役立てていただくためのもの。
鳥羽観光施設連合会のご好意により、実現した特典で、この施設入場カードを提示すれば、
鳥羽の5施設を、ボランティア+1名は無料で利用できます。
研修参加者のうち何人かは、軽食を取った後、施設巡りへと向かわれたようでした。
この数週間、ボランティア応募用紙を1枚1枚登録しながら、それぞれどんな方なんだろう思いを巡らせていました。
そしてようやくご対面。
いやー、みなさんとってもやる気のある素晴らしい方ばかりで安心しました。。
皇學館高校の5人組も、明野高校の2人組もみんな素直でやさしい子ばかり。
嬉しかったなー。
という訳で、駅ボラ2008春も成功しそうです。
このゴールデンウィーク 5月3日・4日・5日は、しっかり研修を受けたボランティアがオレンジのベストを着て鳥羽駅で観光客をお迎えします。
みなさん、観光案内から、グルメルポットの紹介、車椅子&ベビーカーの無料貸し出しなどなど、
期間中に鳥羽駅をご利用のお客様。お気軽に駅ボラ ボランティアに声をかけてください。
お待ちしてまーす。
鳥羽駅ボランティアガイド(通称 駅ボラ)が5月の3.4.5日と、近鉄鳥羽駅構内で開催されるに当たって、ボランティアの募集をかけのが3月末。
募集人数20名程度だったところ、予想を上回る数のボランティアが応募していただきました。
内訳は男性11名 女性18名の計29名。
年齢は16~65歳までと幅広い年代の方がみえます。
鳥羽市民中心に募集をかけたにもかかわらず、伊勢市や志摩市からなどの応募もあり、
遠方からはなんと静岡県浜松市から、伊勢湾フェリーを利用してやってくる男性ボランティアまで。
高校生7名をはじめ、工務店経営、銀行員、主婦や、元バスガイドさんもいらっしゃいました。
また、定年退職や、定年間近の男性も数名みえて、いずれも戦力になっていただけそうな心強い仲間もできました。
そして4月27日はボランティア対象の事前研修会が
鳥羽ビジターセンターで行われました。
この研修会の参加率はほぼ100%!
午前10時からと、比較的早い時間にもかかわらず、皆さん早めに到着された方も多く、
受付や証明書用の写真撮影も順調に済み、定刻通りに研修会はスタート!
まず、事務局長の野口あゆみから本日のスケシュール説明のあと、
早速レクチャー開始です。
① 駅ボラの活動内容
② 車椅子、ベビーカーのレンタルについて
③ 対応事例の説明
④ 『鳥羽ガイドボランティアの会』の方のお話
⑤ アイスブレーキングと自己紹介
⑥ 駅ボラ活動の事例を想定した研修
⑦ 鳥羽駅周辺のフィールドワーク
と盛りだくさんの3時間!!
私どもばかりしゃべっていてもメリハリがないので、講師にゲストをお招きしました。
鳥羽ガイドボランティアの会の濱口先生と中本さん。
お二方とも鳥羽の地理・歴史・文化・観光に詳しいスーパーガイドさんです。
私たちの尊敬する大、大、大先輩。
いつもは離島を含む鳥羽の街を無料で案内していらっしゃいます。
お忙しい中、今回の研修に駆けつけてくださいました。
浜口先生のお話はとってもわかりやすく、観光客のおもてなし経験豊富な方ならではの内容に、ボランティアのみならず、スタッフの我々もとっても勉強になりました。
そして、もう一人、皇學館大學講師の板井正斉先生。
こちらは、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターとは関わりの深~い方で、
こういった研修の時にはちょくちょく講師をお願いしています。
今回は、あるな事案(車椅子の男性を含む家族が鳥羽駅に到着)を例にとって、最初のアプローチの仕方や実際に起こりそうな状況に対する対処方法について考えました。
といっても、お客様は千差万別。答えは1つではありません。
その場その場で適切な判断を見つけなければなりません。
かといって、すべてをボランティアが解決する必要はないのです。
判らない事、出来ないことは相手の気分を損ねないように上手にコミュニケーションを取りながらお断りして、しかるべき適切な場所に引き継ぐことも大切です。
それが、観光案内所であり、鳥羽ビジターセンターであり、鳥羽ガイドボランティアの会などです。
ですから、今日の研修は自分の取る方法と、その考えに至った過程について意見を出し合いました。
いつもながら、板井先生のレクチャーは素晴らしい!
なんといっても、ボランティアの心得として、考え方の基本を教えてくれるので、
今回の皆さんのように志の高いボランティアなら一聞いて十を知るのごとく、
様々なお客様に対応できそうです。
そして最後に鳥羽駅周辺のフィールドワーク。
2班に分かれて、佐田浜港から近鉄鳥羽駅 → JR側 → ガイドボランティアセンター → カモメの散歩道 → 鳥羽一番街 → バスターミナルと、約50分の屋外研修。
バリアフリーのチェックポイントを交えながら、コンビニや薬局の場所の説明。
コインロッカーやATMなどの確認をしてもらいました。
そして、午後1時ビジターセンターに到着。
皆様、お疲れ様でした。
今日は特別にお茶とサンドイッチとご用意。
というのも、この後ボランティアの皆さんには鳥羽の観光施設巡りをしていただくため。
これは各自で各施設を見学していただき、駅ボラの自己研修として役立てていただくためのもの。
鳥羽観光施設連合会のご好意により、実現した特典で、この施設入場カードを提示すれば、
鳥羽の5施設を、ボランティア+1名は無料で利用できます。
研修参加者のうち何人かは、軽食を取った後、施設巡りへと向かわれたようでした。
この数週間、ボランティア応募用紙を1枚1枚登録しながら、それぞれどんな方なんだろう思いを巡らせていました。
そしてようやくご対面。
いやー、みなさんとってもやる気のある素晴らしい方ばかりで安心しました。。
皇學館高校の5人組も、明野高校の2人組もみんな素直でやさしい子ばかり。
嬉しかったなー。
という訳で、駅ボラ2008春も成功しそうです。
このゴールデンウィーク 5月3日・4日・5日は、しっかり研修を受けたボランティアがオレンジのベストを着て鳥羽駅で観光客をお迎えします。
みなさん、観光案内から、グルメルポットの紹介、車椅子&ベビーカーの無料貸し出しなどなど、
期間中に鳥羽駅をご利用のお客様。お気軽に駅ボラ ボランティアに声をかけてください。
お待ちしてまーす。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます