12月3日から12月9日は 全国障がい者週間です。
そこで、鳥羽市障がい者互助会では、毎年障がい者週間に障がい者問題について考えてもらうと
『ひだまりふれあい広場』を開催しました。
それを記念して12月2日 日曜日に
『いとしの介助犬アトム』の著者であり、読売新聞中部支社にお勤めの
館林千賀子さんの講演会が『ひだまりホール』でありました。開会の挨拶には鳥羽市長もおみえになっていました。
要約筆記の黒サングラスの皆さん。
読みやすい字と、4人の連携プレイはお見事でした。
手話通訳もありました。
館林さんは98年1月、高校生の時に交通事故に遭い、頚椎損傷で手足の自由を失い、
以後、チェアウォーカーとなりました。
そして2000年5月から介助犬アトムと共に生活しています。
その後大学に進学。
同志社大学文学部社会学科新聞学を卒業後、同大学院でさらに勉強をされ、
今年の4月より読売新聞社に入社されました。
館林さんは笑顔がとても素敵な女性です。
講演にはもちろんアトムも同行。
くりくりお目めがかわいい 黒のラブラドールレトリバー(9歳 雄)です。
講演は、まずご自身の事故に遭われた当時の事や
リハビリをしながらの入院生活や退院してからのご苦労。
そして、介助犬アトムとの出会へと、ご自身の当時の心境を交えながらの内容でした。
アトムは館林さんの講演中は、暖かい室内でうとうとと...
その後、アシスタントドック(盲導犬・聴導犬・介助犬等の補助犬)についてのビデオ鑑賞。
そしていよいよ介助犬アトムの登場!
館林さんと一緒に歩いたり、車いすに結んであるバンダナをひっぱって介助する様子や
ペンやコインを上手に拾い上げて館林さんに渡す様子をデモストレーションしてくれました。
今まで寝そべって待機中だったアトムも
館林さんの指示ですくっと立って お仕事お仕事。
時には車いすのタイヤでアトムの足を踏んでしまうこともあるそうですが、
手をイテテと上げるだけで、吠えたり鳴いたりしないそうです。
本当に健気で可愛いです。
館林さんとアトムの深い絆を感じました。
でも、いくら介助犬といっしょでも、人にお願いしなくてはいけない事も多いそうです。
例えばエレベーターで(開)のボタンを押していてもらったり、
本屋さんで棚の上段にある本を取ってもらったりなどなど。
そんな時には我々も、さり気なくお手伝いができるように心がけたいものです。
また、館林さんご自身の魅力つつまれて、会場は和やかムード。
講演後も館林さんとアトムは多くの人に囲まれての人気ぶりでした。
館林さんの夢を尋ねたら
『ようやく念願の記者になったばかりですが、多くの人に喜ばれる記事を書いて、恩返しがしたい』との事。
障がいを負いながらも、早くに目標を立てて、そのために努力ている姿は、
本当に頼もしく思いました。
若い人の情熱が伝わってきた瞬間でした。
今後はアトムの勇退も含めて、色々と挑戦しなくてはならなり事も多いと思いますが、
立派な記者さんになって頂きたいと、心から願っています。
館林千賀子さん 介助犬アトム
本当にお疲れ様でした。
そして ありがとう。
また、お目にかかりたいな。
そこで、鳥羽市障がい者互助会では、毎年障がい者週間に障がい者問題について考えてもらうと
『ひだまりふれあい広場』を開催しました。
それを記念して12月2日 日曜日に
『いとしの介助犬アトム』の著者であり、読売新聞中部支社にお勤めの
館林千賀子さんの講演会が『ひだまりホール』でありました。開会の挨拶には鳥羽市長もおみえになっていました。
要約筆記の黒サングラスの皆さん。
読みやすい字と、4人の連携プレイはお見事でした。
手話通訳もありました。
館林さんは98年1月、高校生の時に交通事故に遭い、頚椎損傷で手足の自由を失い、
以後、チェアウォーカーとなりました。
そして2000年5月から介助犬アトムと共に生活しています。
その後大学に進学。
同志社大学文学部社会学科新聞学を卒業後、同大学院でさらに勉強をされ、
今年の4月より読売新聞社に入社されました。
館林さんは笑顔がとても素敵な女性です。
講演にはもちろんアトムも同行。
くりくりお目めがかわいい 黒のラブラドールレトリバー(9歳 雄)です。
講演は、まずご自身の事故に遭われた当時の事や
リハビリをしながらの入院生活や退院してからのご苦労。
そして、介助犬アトムとの出会へと、ご自身の当時の心境を交えながらの内容でした。
アトムは館林さんの講演中は、暖かい室内でうとうとと...
その後、アシスタントドック(盲導犬・聴導犬・介助犬等の補助犬)についてのビデオ鑑賞。
そしていよいよ介助犬アトムの登場!
館林さんと一緒に歩いたり、車いすに結んであるバンダナをひっぱって介助する様子や
ペンやコインを上手に拾い上げて館林さんに渡す様子をデモストレーションしてくれました。
今まで寝そべって待機中だったアトムも
館林さんの指示ですくっと立って お仕事お仕事。
時には車いすのタイヤでアトムの足を踏んでしまうこともあるそうですが、
手をイテテと上げるだけで、吠えたり鳴いたりしないそうです。
本当に健気で可愛いです。
館林さんとアトムの深い絆を感じました。
でも、いくら介助犬といっしょでも、人にお願いしなくてはいけない事も多いそうです。
例えばエレベーターで(開)のボタンを押していてもらったり、
本屋さんで棚の上段にある本を取ってもらったりなどなど。
そんな時には我々も、さり気なくお手伝いができるように心がけたいものです。
また、館林さんご自身の魅力つつまれて、会場は和やかムード。
講演後も館林さんとアトムは多くの人に囲まれての人気ぶりでした。
館林さんの夢を尋ねたら
『ようやく念願の記者になったばかりですが、多くの人に喜ばれる記事を書いて、恩返しがしたい』との事。
障がいを負いながらも、早くに目標を立てて、そのために努力ている姿は、
本当に頼もしく思いました。
若い人の情熱が伝わってきた瞬間でした。
今後はアトムの勇退も含めて、色々と挑戦しなくてはならなり事も多いと思いますが、
立派な記者さんになって頂きたいと、心から願っています。
館林千賀子さん 介助犬アトム
本当にお疲れ様でした。
そして ありがとう。
また、お目にかかりたいな。
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