４日間の駅ボラ 無事終了

５月２～５日まで、鳥羽駅周辺で行われていた
鳥羽駅ボランティアガイド　通称：駅ボラは
無事終了いたしました。

この４日間のボランティア参加者は２６名　
活動人数は延べ５２名でした。

今年のゴールデンウィークは全体的に鳥羽駅を利用する人は減少していたようですが、
それでも駅ボラは連日大忙し。駅構内で
観光案内所前にて


2/3のボランティアが経験者。
そして初回の人も複数日に参加していることもあって、
みなさんの案内も手馴れたもの。

声を掛けるタイミングもばっちりで、
以前のように客引きに間違われて邪険にされることも少なかったようです。

それどころか『ありがとう』『ご親切に』『新聞で見たよ』と声を掛けられることも多く、
観光客とのコミュニケーションを楽しみながら活動ができました。

改めて感じましたが、駅ボラに参加してくれるボランティアは、
皆、人と接するのが好きで、心からお客様のお役に立ちたい、自分の住む町の良いところを伝えたいと思っているのですね。

だから活動を重ねていくと案内がどんどん上手になってきます。

その思いが伝わるのか、観光客にも笑顔が・・・。

ほんのつかの間、一期一会の出会いではありますが、
こうした心の交流って、大切ですね。

毎回参加してくださるボランティアも、そこに楽しさを見出してくださるのでしょう。

そんなボランティアに助けられて、
今回の駅ボラは大きなトラブルもアクシデントも無く無事に終了しました。
また、今回から有人の手荷物預かりが２箇所できたことで、
ロッカーの不足の問題（特に大の不足）も一応解決。

お客様が手荷物を預けられないといったことも無くなり、
ボランティアも活動がしやすくなりました。

以前だったら、荷物を預けられなかった観光客から、
苦情や捨て台詞を言われたりしましたもの。
それだけでもかなりのストレスでした。

今回の駅ボラでは
車椅子の貸し出し　６件　（前回のお盆の４日間　２件）
ベビーカーの貸し出し　２６件　（前回のお盆の４日間　２５件）
と、車椅子の貸し出しが多かったですね。

ベビーカーの貸し出しについては、こちらから声を掛けることがほとんどでしたが、
車椅子については、逆に観光客から『貸していただけますか？』と聞かれることが多く、需要も増えてきていると感じました。

ベビーカーの貸し出しについては今回も順調で、
鳥羽市民から提供してもらったリユースのベビーカーがフル活動しました。


５／５の最終日は、あいにくの雨でしたが、
雨天ならではの案内
『鳥羽水族館に電車かバスで行きたい』
『雨でも遊べる観光施設は？』
や、
観光案内所前では、送迎バスをまっているお客様の案内や、
荷物を運んだり。
高齢者やお子さんには傘をさしてあげたりと、。
様々な仕事がありました。


それから、期間中に嬉しい出来事が。
それは鳥羽市の木田市長が差し入れ（和菓子）を持って、訪れてくださいました。

疲れた体には甘いものが一番！
早速ボランティア全員で頂きました。

また、鳥羽の観光施設の方から、ミネラルウォーターの差し入れも
本当にありがとうございました。

次回の駅ボラは８月のお盆の時期です。

猛暑の中の過酷な？ボランティアですが、
ご興味のある方、是非参加してみてくださいね