☆ 仔犬たちを連れた、奧さん。
朝の町で時々出会う数頭の仔犬を連れた、奧さん
彼女はキツイ性格だ。
一度、大型犬を一匹連れた男に同じ通りで鉢合わせしてた。
男と奧さんは互いにみちを譲らず
どないあいを始めた。最後をみとどけなかったが
きっと、奧さんは一歩も引かなかっただろう
今も数頭の仔犬をつれて彼女は毎朝歩いている
朝の町で時々出会う数頭の仔犬を連れた、奧さん
彼女はキツイ性格だ。
一度、大型犬を一匹連れた男に同じ通りで鉢合わせしてた。
男と奧さんは互いにみちを譲らず
どないあいを始めた。最後をみとどけなかったが
きっと、奧さんは一歩も引かなかっただろう
今も数頭の仔犬をつれて彼女は毎朝歩いている
♪ 睦月 ♪
☆ 木枯らし吹いてる、土手の道
散歩の人も脊を丸め
引かれる犬もさむそうな
すこうし 雪が飛んできた
急いでおうちに帰ろうか
♪ 如月 ♪
☆ 日だまりにさいた、いぬふぐり
るり色髪のお姫様
にっこり笑顔の可愛いこ
そこにも、ここにも一面に
♪ 弥生 ♪
☆ とげとげ枝に守られて
凛とさいてる梅の花
薄紅色の花びらは
春の祭りのダンス用
もすこししたら初鳴きの
ウグイス殿も準備中
♪ 水無月 ♪
☆山行きの 待つ時ほどの 楽しみ無し
つまらなき 山行きの終り我が身知る
人は皆 美しきもの持つを知れ
集う時、楽しき人・者探す事
奪うもの増やし生き行けば、益は無し
我常に受け身で生きて影うすし